豊洲市場から旬の食材を紹介します。秋に向けて栄養をたっぷり蓄え、脂がのっておいしい「タチウオ」と、夏でもさっぱり食べられる「レタス」です。
■旬
夏から秋 産卵に向けて栄養を蓄えるため脂がのっておいしい
■見極めのポイント
(1)目が澄んでいる
(2)表面に傷がない
(3)身が厚い
※切り身の場合も傷が少なく厚みがあるものを選ぶ
■おすすめの食べ方
『タチウオの“あぶり刺し”』
『タチウオの塩焼き』
■タチウオの紹介
豊洲水産市場 仲卸 小杉秋則さん
「秋に向けて栄養をたっぷり蓄え、脂がのるおいしいタチウオをぜひみなさん食べてみてください」
■栄養効果
ヘルシーで低カロリーだが食物繊維が豊富
■見極めのポイント
(1)丸くてふんわりしたもの
重いものは身が詰まりすぎていて固い可能性あり!
(2)切り口が変色していないもの
切り口から白い液体が出るのは新鮮な証拠!
■保存方法
濡らしたキッチンペーパーで切り口を中心につつみ、冷蔵庫に入れると1週間ほど保存可能。
カットしたものは変色しやすいので2~3日のうちに食べるのがおすすめ。
■おすすめの食べ方
『レタスの肉巻き』
<材料>(2人分)
・豚バラ肉:16枚
・レタス:1/2個
・かたくり粉:適量
・サラダ油:小さじ1
・酒:大さじ1
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・砂糖:小さじ1
<つくり方>
1.豚バラ肉にかたくり粉をまぶす。
2.レタスをきつく巻き、豚肉でつつむ。
3.フライパンへサラダ油を入れ、(2)を炒める。
4.火が入ってきたら、合わせ調味料でひと煮立ちさせて完成。
『レタスと春雨の中華サラダ』
<材料>(4人分)
・レタス:1/2個
・にんじん:30g
・乾燥春雨:80g(表示通り戻してカットする)
・たけのこ:適量
・乾燥きくらげ:適量
・中華ドレッシング:90ml
・白ごま:大さじ3
・パプリカ:適量
<つくり方>
1. レタス、にんじん、たけのこ、きくらげはせん切りにする。
2.たけのこ、きくらげをボイルする
3.すべての具材を冷やし、ドレッシングをあえ、お好みでパプリカを飾りごまをふり、完成。
■レタスの紹介
豊洲青果市場 卸 吉守隆美さん
「レタスはそのままサラダで食べることが多いですが、実は加熱してもシャキシャキ感が残ります。油との相性もいいので炒めて食べてもおいしいですよ。たくさん食べて暑い夏を乗り切りましょう!」