田崎真也さんに教わる“最強おつまみ”レシピ ～江戸前のシロギス～

最強おつまみ１品目
シロギスのアクアパッツァ風×白ワイン

＜材料＞（2人分）
・シロギス（大きめサイズ） … 6匹
・水 … 200ml
・昆布 … 15g
・ミニトマト … 20個
・アサリ（砂抜き済み） … 200gほど
・黒オリーブ（種抜き） … 10個
・白ワイン … 50ml
・エクストラバージンオリーブ油 … 60ml
・塩こしょう … 適量

＜つくり方＞
１．シロギスの下ごしらえをする。ウロコは包丁の背で削るように取り除いていき、腹に切れ目をいれて内臓を取る。水で洗い、水けを切っておく。
※ペットボトルのキャップで代用すると、ウロコがキャップの中に入っていくので掃除も楽。

２．ミニトマトはヘタを取り1/4にカット、よく洗ったアサリ、スライスしておいた黒オリーブを用意しておく。

３．湿った布で拭いた昆布を30分浸けただし汁を、鍋に入れて火にかける。

４．(2)のトマトと黒オリーブ、白ワインを入れて弱火で5分煮る。

５．塩こしょうを加えて味を調える。

６．(1)のシロギス、(2)のアサリを入れて、ふたをして、弱火から中火の間で3分ほど加熱する。

７．皿に盛り付け、エクストラバージンオリーブ油をふりかけたら出来上がり。

～おすすめポイント！～
★合わせたのは、山梨県産の甲州種を使った辛口の白ワイン
★特別純米酒のぬる燗（かん）との相性も抜群！
★お酒を飲まない方は、カモミールティーがおすすめ♪

最強おつまみ２品目
シロギスのムニエル×白ワイン

＜材料＞（2人分）
・シロギス … 6匹
・小麦粉 … 適量
・オリーブ油 … 大さじ4
・バター（有塩） … 60g
・ケイパー … 大さじ1
・レモン汁 … 大さじ1
・パセリ（みじん切り） … 適量
・塩こしょう … 適量

＜つくり方＞
１．シロギスの下ごしらえをする。ウロコは包丁の背で削るように取り除き、腹に切れ目をいれて内臓を取る。水で洗い、水けを切っておく。

２．シロギスに塩こしょうをふりかけてから、全体に小麦粉をまぶす。

３．フライパンにオリーブ油を入れ180℃になるまで熱し、シロギスを、頭を左側にして焼き、きつね色に焼き色がついたら返す。

４．バターを20g加え、スプーンなどで溶けたバターをすくって、シロギスにかけるようにしながら火を通す。

５．シロギスを取り出して皿に盛り付ける。

６．同じフライパンでソースを作る。残りのバター40gと、ケイパーを加え、塩こしょうで味を調える。火を止めてからレモン汁をしぼり、出来上がったソースを(5)のシロギスの上にかけ、パセリのみじん切りをふりかけたら出来上がり。

～おすすめポイント！～
★合わせたのは、山梨県産の甲州種を使った辛口の白ワイン
★ホワイトビール、ハイボール、スパークリングワインとの相性も抜群！
★飲めない方は、冷たいほうじ茶にレモンやすだちをしぼって飲むのもOK！

ソムリエ 田崎真也さん