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いま旬市場 サワラ・きのこ

  • 2021年11月12日

豊洲市場から旬の食材を紹介します。揚げても焼いてもおいしい、サバ科の魚「サワラ」と、気温も下がり寒くなるこの季節、鍋の具材にぴったりな「きのこ」です。

サワラ(岩手県産)

■見極め方
・血合いがきれいで、赤い
・模様・柄が、はっきりしている
・照りがある

■おすすめの食べ方
『サワラの西京焼き』

西京みそに漬けたサワラを、みそをとってから焼く。
焦げやすいので、中火で焼くのがおすすめ。
魚焼きグリルの代わりにフライパンで焼いてもよい。


『サワラの竜田揚げ』

しょうゆ等で下味をつけ、かたくり粉や小麦粉をまぶして揚げる。
少なめの油で焼いてもよい。


■サワラの紹介

豊洲水産市場 仲卸 八角雅之さん(※角は異体字)
「今年のサワラはどんどん脂がのって大変おいしいです。ご家庭でもどんどん召し上がってみてください」

ぶなしめじ・えのきだけ(長野県産)

■ぶなしめじの見極め方
・かさが開きすぎずふっくらと密集している
・軸が白くて太い
・乾いているもの

■えのきだけの見極め方
・かさが小さめ
・全体的に白くて乳白色
・乾いているもの

■保存方法
・購入後は、冷蔵庫でパックのまま2~3日保存できる。
・石づきを切ってバラバラにして、保存袋などに入れて冷凍庫に保存すると使うときに便利。
・冷凍の場合は、2~3週間は保存できる。

■おすすめの食べ方
『えのきとニラのチヂミ』

<材料>(2人分)
・えのきだけ … 200g
・ニラ … 50g

<A>
・小麦粉 … 大さじ3
・かたくり粉 … 大さじ3
・鶏ガラスープの素(もと) … 小さじ2
・卵 … 1個
・水 … 45ml

・ごま油 … 適量

<タレ用>
・ポン酢 … 50ml
・ラーユ … 少々

<つくり方>
1.えのきだけは硬い部分を落とし、3等分にほぐす。
2.ニラは3cm幅にカットする。
3.えのきだけ、ニラと<A>をボールで混ぜ合わせる。
4.フライパンにごま油を入れ、生地を極力平らになるように入れる。
5.焦げ目がついたらひっくり返し、両面焼き目がついたら、カットして完成。
6.お好みで、ポン酢とラーユを混ぜたタレをかけて食べるとおいしい。


『しめじとえのきの和風パスタ』

<材料>(2人分)
・パスタ … 100g
・えのきだけ … 80g
・ぶなしめじ … 80g
・ベーコン … 30g
・のり … 少々
・めんつゆ … 30ml
・ゆで汁 … 10ml
・にんにく(刻んだもの) … 小さじ1
・サラダ油 … 小さじ1

<つくり方>
1.きのこは石づきを落とし、一口サイズにほぐす。
2.フライパンに油をひき、にんにくとベーコンときのこを炒める。
3.めんつゆを入れ、ゆであがったパスタ、ゆで汁を入れ、からめる。
4.お皿に盛り、のりをのせて完成。


■きのこの紹介

豊洲青果市場 卸 吉守隆美さん

「きのこは鍋だけではなく、和洋中いろんな料理に使えます。一年を通して安定して手に入るので、積極的にいろんな料理に取り入れてください!」
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