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いま旬市場 柿・シシャモ

  • 2021年10月22日

豊洲市場から旬の食材を紹介します。10月、11月と出荷がピークに差しかかる「柿」と、天ぷらや干物にしてもおいしい「シシャモ」です。

柿(静岡県産)

■新鮮な柿の見極め方
1.皮の表面がオレンジ色でハリとツヤがあるもの
2.持ったとき、ずっしりと重いもの
3.ヘタと実の間に隙間がないもの
※ヘタが浮いているものは成育段階でバランスが崩れていたり、品質にばらつきがあったりする場合がありますので、実にしっかりと葉がくっついているものを選ぶようにしてみてください。

■保存方法
・かたい場合には、日の当たらない冷暗所で保管するようにしてみてください。2~3日で柔らかくなってきます。
・しっかりとかためのものがお好みの場合には、ポリ袋に入れて(冷蔵庫の)野菜室で保存してください。1週間ほど日持ちします。

■おすすめの食べ方
『焼き柿』

<材料>
・柿 … 1個
・バター … 10g

<つくり方>
1.ヘタ周辺を切りとる。
2.切った断面に、十字に切り目を入れる。
3.トースターで焼き、仕上げにバターをのせたら出来上がり。


『柿プリン』

<材料>
・柿 … 300g
・牛乳 … 150ml(柿に対して牛乳の分量は半分が目安)
※甘さはお好みで、砂糖、はちみつ等で調節してください。

<つくり方>
1.柿は皮をむき適度な大きさに切る。
2.切った柿と牛乳をミキサーへ入れ混ぜる。
3.容器へ流し込み冷蔵庫で冷やし固めたら完成。
※柔らかめのプリンなので、固めがお好きな場合は少量のゼラチンを合わせるとしっかり固まります。


■柿の紹介

豊洲青果市場 卸 渡瀬智彦さん

「柿は10月、11月、出荷がピークに差しかかります。秋の味覚、最後までお楽しみください」

シシャモ(北海道産)

■シシャモの見分け方
・ウロコが、キラキラ光っているもの
・卵好きの方は腹が膨れているものを選ぶ

■おすすめの食べ方
『シシャモの天ぷら』

ほろ苦く、塩をつけて食べると、お酒にも合います。


『シシャモの干物焼き』

干物はこの時期が最高。ほかの時期は一度とれたシシャモを冷凍して干物にしますが、今の時期は、とれたてのシシャモを干しています。脂がジューシー!ホクホクで、すごくおいしい。


■シシャモの紹介

豊洲水産市場 仲卸 村山浩三さん
「シシャモの旬は漁が行われる11月いっぱいまでなので、ぜひ、この時期にお召し上がりください」

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