暖かくなってきて、桜の開花の便りも楽しみになってきました。大田市場から、この時期におすすめの花を紹介します。
【啓翁桜(けいおうざくら)(山形県産)】
12月から出回っている。
山形県から生産が始まり、東北の名産に。
「おうち花見」におすすめ!
【ルピナス(香川県産)】
空に向かって鈴なりの花をつける。
鉢物の場合は一度咲き終わったら、花のすぐ下の茎を切ると、わき芽が伸びてまた花が咲く。
【ガーベラ(静岡県産)】
南アフリカ原産だが国内で生産されたものがほとんど。
茎の産毛で水が腐りやすかったが、品種改良が進み長持ちするものも出てきた。
花の大きさも大小さまざまあり、色とりどり。
最近はつぼみのものも売っていて、花が咲くまでを楽しむ品種もある。
【アルストロメリア(愛知県産)】
南アメリカが原産で春が出荷の最盛期。
3月下旬から母の日までが最も生産量が多い。
葉が黄色くなってしまうのが欠点だったが、花もち剤によりもちがよくなった。
結婚式やパーティーなど、あらゆるシーンに使われる。
【アレンジ】
■花の紹介
大田花き市場 卸 磯村信夫さん