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回想法を活用!地域の人々と思い出を語る

~なつかしい映像を見て思い出を語り、認知症を予防!~
  • 2022年11月22日

 

NHK千葉放送局は、県内各地で「回想法ライブラリー」を活用したイベントを行っています。11月11日に市川市の南行徳公民館で行ったイベントには、市の社会福祉協議会から紹介いただいた地域の高齢者の集まり「ゆう相会」の方々、35人が参加されました。

回想法とは

回想法は、なつかしい物や映像を見て思い出を語り合うというもので、脳を活性化し情緒を安定させ、長く続けることで認知症の進行予防やうつ状態の改善につながる可能性があるといわれています。高齢者の認知症予防やリハビリテーションなどに活用されています。

まずはプレゼンテーターの自己紹介。NHK千葉放送局の若手職員、27歳。自分の年齢・出身地・趣味などを話すことで「かわいい孫」アピール! 場を和ませています。

本岡職員
濱谷職員

NHKが数十年前に放送した番組を見ていただきます。みなさん、懐かしい映像に興味津々! 画面をじっと見ています。

第14回NHK紅白歌合戦(昭和38年)
ニュースセンター9時(昭和49年)

下の写真は、1985年4月~10月まで放送された連続テレビ小説「澪つくし」を見ている様子。この時、会場が一番盛り上がっているように見えました。
特にこの作品で俳優としてデビューした川野太郎さんの登場では、見ている人たちから声が上がりました。確かに二枚目ですからね🤔

連続テレビ小説『澪つくし』
「ゆう相会」代表の高橋さん

皆さんすごく興味と関心があるから集まって来てくれました。懐かしい映像作品を見ることで「あの時代こうだったな・・・あの時は自分はどうしてた・・・」と感じられると仰っていました。次回もよろしくお願いします。

今回のプレゼンテーター 濱谷職員

「千葉県に住むみなさん、特にお年寄りに元気になってもらいたい」との思いから、今回のイベントを開催しました。(実は県内で3回目です)
NHKの懐かしい映像に、参加されたみなさんからは感嘆の声があがり、会場には優しい笑顔が溢れていました。
これからも県内各地を回り、みなさんの笑顔に会いたいと思います!

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