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雷にご用心!どう身を守る? 家を守る?

「雷にご用心!どう身を守る? 家を守る?」2017年8月25日

シュト子「あら、外で雷の音が聞こえるわね。これから雨が降るのかしら。洗濯物を取り込まないと...雷、こっちに近づいてくるかしら。怖いわ。」
メット「雷といえばこの前、気になるニュースがあったワン!」

愛知県犬山市の国宝・犬山城では、大雨が降った2017年7月に天守にある『しゃちほこ』が
破損しているのが見つかりました。市は、近くにあった避雷針が曲がっていたことなどから、
大雨の際の落雷が原因だとみています。
(NHK東海のニュース「犬山城 壊れたしゃちほこ撤去」2017年8月4日より)

シュト子「『しゃちほこ』の顔の部分が真っ二つに割れているわ。よほど大きな衝撃が加わったのね。このニュースを見て改めて雷の怖さを知ったわ。身を守るためにはどうすればいいのかしら?」

 

サイ坊

まず 前兆現象をつかむこと が大事なんだ。

  • ① 黒い雲
  • ② 急に暗く
  • ③ 雷鳴・稲光

雷の元の積乱雲は大きくて黒い。
急に暗くなって雷鳴が聞こえたときや、稲光が見えたら前兆現象なんだ。

前兆現象をつかんだら、身を守る行動を 取ろう。

 

メット「落雷から身を守る方法を名古屋局がリポートしていたので見てみるワン!」

1雷から身を守る方法 (平成29年8月1日OA「ほっとイブニング」名古屋局より)

サイ坊「まずは 落雷の実験 を見て学ぼう!」
雷が落ちる確率が高いのは、高い所?低い所?
メット「背の高いマネキンと、低いマネキンで比較だワン!」
ナビ子「ナビ子は安全なのかなぁ...」
サイ坊「雷が落ちたのは、背の高いマネキン。周りに建物などがない所 では、最も高い所に落ちやすい んだ。」シュト子「そうなのね。ところで、雷のときは雨が降っていることが多いけど傘をさすのは大丈夫?」サイ坊「傘の先端が高い位置になるので、ささない方がいいかもしれないね。その他にも、意外なものも危ないんだ!」
雷が鳴ったら木の下に避難、これはOK?NG?
メット「木の下に立ったマネキンの実験だワン!」
メット「雷が最初は高い木に落ちたのに、次にマネキンを直撃してる!」
サイ坊「この現象を「側撃」(そくげき)といって、人は木よりも電気を通しやすいために起きるんだ。だから、 絶対に木の下に避難してはいけない! 」

 

サイ坊

正しい避難の方法 まとめ

① 高いものや場所は避ける!

高い所に立たない、傘をささない、木の下に避難しない。

② 雷鳴が聞こえたときや稲光が見えたら、
  まだ遠いなと思っても、すぐ避難!
  建物や車の中に入りましょう。

海や山のレジャーも、早めに避難するようにしよう。

 

シュト子「ところでサイ坊、晴れていても、雷が落ちることはあるのかしら?」サイ坊「雷を起こす入道雲、つまり積乱雲から10キロほど離れていても落ちるケースが何回も確認されている。晴れていても雷鳴が聞こえたときや稲光が見えたら、すぐに避難が必要なんだ。」
シュト子「なるほど。外出中に身を守る方法はよくわかったわ。前兆現象をつかんだらすぐに避難ね!」ケン「そういえば、同僚が、家に落雷があったわけではないのにパソコンが動かなくなって、データが消えたと言っていたな。雷鳴が遠くで聞こえていたようだけど、雷が関係しているのだろうか?」サイ坊「電子機器をショートさせる“雷サージ”という現象を知っているかな?“雷サージ”と対策について、宇都宮局がリポートしていたので見てみよう。」

2建物の中に侵入して電子機器をショートさせる “雷サージ” 対策(平成29年8月2日OA「とちぎ640」宇都宮局より)

“雷サージ”とは

建物への直撃は避雷針によって避けることができます。

しかし、周辺に落ちた雷の電流が電線などを伝って建物内に侵入。
電子機器などをショートさせてしまうことを“雷サージ”といいます。

シュト子「え?家の中に!?」
雷対策会社 酒井勝さん「建物の中の装置や機械に影響してパソコンなどを破壊してしまうことになります。生活に情報端末が増えて、それらは雷に非常に弱いんです。」
シュト子「防ぐことはできないのかしら???」
【対策1】電源タップで手軽に対策

雷対策用に作られた電源タップは100種類以上あり、
数百円から販売されています。

家電量販店 須田正美店長「100%ということはないのですが、ちょっとした投資で、雷による過電流を防いでくれる機能がついたものをおすすめするようにしています。」
【対策2】保険などへの加入

保険会社では、雷サージの被害に対応する火災保障を
用意しています。

共済組合 芦野 邦明さん「購入した家電や、ご自宅に火災保障をかけておくことで、万が一に備えていただければと思います。」
サイ坊「雷対策のグッズや保険など、家庭でどのような対策ができるのか、よく考えて取り入れていくことが大切なんだ。」シュト子「この対策なら簡単にできそうね。」ケン「そうだね。これでパソコンもデータも守れそうだ。今すぐ同僚にも教えてあげよう。」
ナビ子「あっ!ねぇママ、虹だよ!」
シュト子「きれいな虹ね。雨も止んで、雷の音も聞こえないし、稲光も見えなくなったからみんなでどこか行きましょう。」

■ほかにも備える

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