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安全にシュノーケリングを楽しもう!

「安全にシュノーケリングを楽しもう!」2016年8月15日

ケン「ねぇ シュト子。今度、会社の同僚と海にシュノーケリングしに行こうと思っているんだ。」シュト子「わぁ!それは楽しそう。お魚たくさん見られるといいわね。」サイ坊「ちょっと待ってケン。シュノーケリングは気軽に始められる一方で、事故が相次いでいるんだ。安全に楽しむための5つの注意点を神戸放送局が紹介していたよ!」

1シュノーケリング中の事故が増加 (平成28年6月29日OA 「ニュースKOBE発 くらしを守れ!ここにヒント」神戸局)

平成27年に、全国でマリンレジャー中の事故に遭ったのは810人。
(海上保安庁調べ)
そのうち約1割の82人は、シュノーケリング中の事故なのです。

サイ坊「この82人のうち約半数が、死亡 もしくは行方不明になるなど、重大な事故につながっているんだ。」

しかも事故は、この5年間で2倍以上に増えています。

ケン「気軽に考えていたけど、きちんと備える必要があるね。でも、どうすればいいのだろう?」

25つの注意点

神戸海上保安部の伊庭拓矢さんと前田俊之さんに、注意点を教えてもらいました。

神戸海上保安部 前田俊之さん「シュノーケリングの5つの注意点です」1.ライフジャケットを着る ★浮力を確保でき、安定して浮くことができる。2.泳ぐ場所を確認 ★安全管理がなされた 穏やかな海水浴場で行う。★遊泳が禁止されている場所には絶対に入らない。 3.飲酒した状態では行わない 4.単独では泳がない 5.基本技術を身につける ケン「シュノーケリングの基本技術ってなんだろう?」

3基本技術を身につける

■姿勢

体を大きく伸ばして浮き、呼吸は深くゆっくりと行う。

管の先は水面に対して垂直にする。

あごを前に出しすぎたり、また逆に引きすぎたりしても、シュノーケルから水が入ってきます。

シュト子「でも、ついつい夢中になって、顔を沈めたり波をかぶったりして、水が入りそうだわ。」メット「そんな時の対処法を教えてもらったワン!」
管に水が入ってきたら・・・ シュノーケルクリア
落ち着いて、口から勢いよく息を吐き出します。ポイントシュノーケル中は、深くゆっくり呼吸をしておくことで、急に水が入ってきても落ち着いて対応できます。
マスクに水が入ってきたら・・・ マスククリア

(1)おでこにマスクの上部を押しあてて、
下部を少し開けます。

(2)マスクの中に鼻から息を出し、
空気をためて
水を押し出します。

装着のコツ 前髪がマスクに挟まらないようにする。少しでも髪の毛が挟まっていると、徐々に水が入ってしまうことがあります。
神戸海上保安部 前田俊之さん「シュノーケルは誰でも手軽に楽しめるものですが、死に至る事故へつながる危険もあることを認識して、基本技術など 5つの注意点をしっかり守り、安全に楽しんでもらいたい。」
シュト子「まず、事前の準備と確認。そして、落ち着いて行動しないとね!」
サイ坊「そうだね!ところで、シュノーケリング中 “離岸流”  に巻き込まれる事故が相次いでいるんだ。この “離岸流” の調査を、新潟局が取材していたよ。」ナビ子「りがんりゅう?」

4離岸流に備えよう (平成28年6月22日OA 「おはよう日本」新潟局)

サイ坊「離岸流とは 海岸から沖に向かって海水が戻る強い流れのことなんだ。」

この離岸流の調査を、新潟の第9管区海上保安本部が
長岡技術科学大学と共同で行いました。

10メートルほど沖合に、緑色の塗料を流し、岸から沖に向かって流れていく様子を、上空からドローンで撮影しました。 (場所:上越市なおえつ海水浴場)

シュト子「緑色のインクが海の方に戻ってるわ!」メット「この調査では、1分間に約10m 沖に向かう流れが確認されたワン!」
サイ坊「離岸流は、巻き込まれると100mほど沖合まで流されることもあるんだ。分速120mになることもあって、岸に向かって泳いでも、たどりつくのは難しい。」シュト子「え~!この実験の12倍もの速さになることもあるなんて怖いわ。でも、離岸流に巻き込まれたらどうすればいいの?」
第9管区海上保安本部 太田 毅徳 海洋調査課長「巻き込まれた時は、岸に向かって泳ぐのではなく、岸と並行に泳いで、まず離岸流から抜け出して欲しい。」
ケン「岸に向かって泳ぐと離岸流に逆らうことになって、体力を消耗してしまうんだな。」
サイ坊「離岸流の横幅は10~30mくらい。落ち着いてまず横に抜け出すことが重要なんだよ。」ケン「同僚にも教えてあげたほうがいいな。早速きょう話してみるよ。みんなで楽しめるように、しっかり備えるぞ!」なまネコ「お魚は好きだけど、水は苦手だから行かないニャ~」

■ほかにも備える

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