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もし富士山が噴火したら・・・

「もし富士山が噴火したら・・・」2013年6月13日

もし富士山が噴火したら・・・!?私たちはどう備えればいいのか。
東日本大震災が発生して、日本の火山活動が活発になる可能性が高いと言われる中、
火山が大規模に噴火したときの防災対策を検討する専門家の会合は、
広域の避難計画や火山灰対策を地元自治体と国でまとめるよう提言しました。

▲2013年5月16日OA「首都圏ネットワーク」より

11707年 宝永の噴火で起きたこと

シュト子

江戸時代中期 1707年に起きた「宝永の噴火」の様子を描いた絵図。このとき溶岩が2週間流れ続け、関東平野の広い範囲に火山灰が積もりました。このことは、いま富士山が噴火すれば、影響は首都圏にも広がるおそれがあると教えてくれているわ。

2初公表 富士山噴火の避難計画

こうした大規模な噴火が起きたらどう行動すればいいのか。5月9日、国や地元自治体でつくる協議会は避難計画を初めて公表した。その計画とは――。

まず、富士山の周囲を17の区域に分けているわ。

さらに、噴火の規模に合わせて、溶岩が到達する範囲を5段階に設定したの。こうして、山麓を85のブロックに分割。今後、各ブロックごとに具体的な避難方法をまとめることにしているの。
このほか、火山灰が広範囲に広がった場合や火砕流の対策は、来年3月までにまとめることにしています。

なまネコ「6月に世界遺産に登録される予定の富士山。今後、観光客が増えそうだニャン。」
シュト子「観光客がよく訪れる富士山5合目は、最も避難が急がれるブロックにあるのよ。登山客や観光客は、多いときで1日に1万人以上になるわ。」

噴火警報などが出されたら、地元の観光協会が売店の放送設備で避難を呼びかけて、ロータリーに集まってもらうことを決めているわ。でも、避難用のバスまで用意する必要があるかや、山から下りてこない人の確認をどうするかなど、課題が残るの。

ナビ子「決めなきゃいけないことが、いっぱいなんだ…」

富士山麓にある山梨県富士吉田市では、5万1000人の住民のほとんどが避難の対象になっているわ。避難計画では、住民は一時的にコミュニティセンターなどの集合場所に集まり、そこから車などで避難することになっているわ。
でも課題もあって、市の防災危機管理課長は、「いつどこでどう避難するか来年3月までに決めたい」と話しています。

3首都圏への影響シミュレーション

シュト子「東京をはじめとした首都圏でも、火山灰への対策が求められるのよ。」
メット「仮に「宝永の噴火」がいま起きたらどうなるのか、専門家の監修をもとにシミュレーションした映像が、こちらなんだわん!」

火山灰は、関東地方にも降り続けるんだわん。

都心では、火山灰が最悪の場合、数センチ積もるわん。

検討はまだ始まったばかり。
火山灰が降り積もって道路や鉄道が使えなくなったとき、
旅客機のエンジンが停止したとき、停電が発生したときに
物流や電力供給などをどう復旧するのか、大量に出る灰の
処分場所や処分はどうするのか。課題は山積みね。

■ほかにも備える

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