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地震の基礎知識
首都圏の大地震
津波に備える


すぐに避難する
津波の性質
津波予報
東海地震による津波
小さな地震でも

 



すぐに避難する
海底を震源とする大地震では、津波が起きる恐れがあります。最近では、平成5年の北海道南西沖地震で奥尻島などで、200人をこえる方が亡くなりました。その多くは津波による犠牲者でした。津波がくる恐れのある地震の時は、できるだけ早く高台に避難しましょう。近くに高台がない場合は、なるべく丈夫な鉄筋の建物の3階以上に避難して下さい。避難路は前もって確保しておきましょう。また津波の高さが50センチ位の津波で巻き込まれて亡くなるケースがあります。津波が来ている時は決して水際には近づかないで下さい。


津波の性質
津波は浅瀬に近づくにつれて高くなる性質があります。また幅の狭い所に入るにつれて高くなりますので、入り江や湾の奧では特段の注意が必要です。津波が川をさかのぼり流域で被害が出ることがあるので川のそばにも近づかないようにしましょう。津波は第1波のあと、第2波、第3波と繰り返し押し寄せて来る上、後からくる津波の方が大きいことがあるので注意が必要です。また地形によっては津波が反射し合って長時間続くこともあります。


津波予報
気象庁が発表する津波予報は、津波がどこにどれくらいの高さで来るのかを示します。津波の高さによって、津波注意報、津波警報、大津波警報の3種類があります。全国の海岸線を66区域に分けて、それぞれの区域毎に津波の高さを予報します。津波の高さが50センチ位の場合は津波注意報が出ます。高さが1メートルから2メートルの場合は津波警報が出ます。3メートルをこえる場合は大津波警報になり、予想される津波の高さは4メートル、6メートル、8メートル、10メートル以上に区分けされて発表されます。


東海地震による津波
東海地震が起きると駿河湾で大津波が発生すると考えられています。大津波は静岡県だけでなく関東地方の海岸にも到達し、その高さは伊豆諸島の神津島と新島で6メートル以上三宅島や千葉県の館山市付近では4メートル以上、神奈川県の相模湾に面した鎌倉市付近では3メートル以上と予想されています。津波の第一派が到達するのは伊豆諸島の早いところで地震の発生から12分〜13分、相模湾や房総半島では31分後くらいと推定されています。


小さな地震でも
海岸に居て地震を感じた時は、比較的小さな地震でも長い時間にゆっくりとした地震を感じた時は津波に注意しましょう。例えば明治34年に起きた明治三陸津波では陸地では震度3か4の揺れでしたが、場所によっては40メートル近い大津波が押し寄せ、大きな被害が出ました。また外国で起きる地震でも津波がくることがあります。昭和35年のチリ地震津波は丸一日がかりで津波が太平洋を渡り1万8千キロ離れた日本に5メートルをこえる津波が押し寄せ、大きな被害がでました。


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