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  • 2024年6月6日

高速道路料金 混雑に応じ値上げや値下げ 渋滞緩和に効果は 料金変動 段階的導入を検討へ

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渋滞の緩和のため、混雑している時間帯は料金を値上げする一方、すいている時間帯は値下げして物流をスムーズに。政府は同じ区間でも混雑状況に応じて料金を変動させる方式を段階的に導入する方向で、今後、具体的な検討に着手することにしています。高速道路の料金を変動させる方式について試験的に導入している「東京湾アクアライン」の状況とあわせてまとめました。

高速道路で混雑に応じた変動料金

都市部を中心に高速道路の渋滞が課題となる中、政府は同じ区間でも混雑状況に応じて料金を変動させる方式を段階的に導入する方向で検討しています。

東京湾アクアラインで試験的に導入

渋滞の緩和を目的に、時間帯によって通行料金を変動させる「ロードプライシング」は2023t年7月から「東京湾アクアライン」で試験的に導入されています。

土日と休日に限り、千葉県から神奈川県に向かう上り線で、▼午後1時から8時の通行料金を50%値上げし、▼午後8時から翌日の午前0時までは25%値下げしました。

変動料金で通行量の分散も

「東京湾アクアライン」では、通行料金が値上げされた時間帯の通行量は前後の時間帯への分散がみられ、渋滞によって余分にかかった通行時間は、土日のいずれも前の年と比べて10分ほど短くなるなど、一定の効果が確認できたということです。一方で、こうした効果は減少傾向にあるということです。

ETC 時間帯による料金設定も容易に

来年度までに首都圏などの都市部では大半の料金所がETC専用に切り替わる予定で、時間帯に応じた料金設定がしやすくなることから、政府はその時期の導入も念頭にことし8月以降、具体的な検討に着手することにしています。

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