連続テレビ小説「らんまん」に登場する人物がデザインされたシールを選び、しおりに貼って作る「らんまんオリジナルしおり」。東京・練馬区で行われた「牧野富太郎フェスタ」のNHKブースで“しおりの制作体験”が人気を集めました。
「日本の植物分類学の父」とも呼ばれている牧野富太郎は1926(大正15)年、64歳で今の東京・練馬区に移り住み、その後およそ30年にわたって研究を続けました。
今回の“フェスタ”は練馬区が地域を盛り上げるイベントとして企画されました。3月末、西武池袋線大泉学園駅前に牧野富太郎にちなんだブースが設けられ、あいにくの雨にもかかわらず多くの人が訪れました。
牧野富太郎のふるさと高知県の特産品の即売会や牧野記念庭園に近い商店街おすすめ商品の販売所が設けられました。
NHKブースでは、連続テレビ小説「らんまん」を紹介。主人公の槙野万太郎(神木隆之介さん)とその妻寿恵子(浜辺美波さん)の等身大パネルや番組紹介のパネルが展示されました。
「らんまんオリジナルしおり」の制作体験ができるコーナーでは、「らんまん」に登場する人物デザインのシールを来場者自ら選んでしおりに貼る、ワークショップが賑わいをみせていました。
NHKでは引き続き練馬区内を中心にらんまんブースを出展予定です。「らんまんオリジナルしおり」の制作体験にぜひお越しください。
※次回ブース出展予定 4月24日(月)、25日(火) 練馬区役所1Fアトリウム