「ま~るい~みどりの~」とCMでも歌われた山手線。
1885(明治18)年、「品川線」として開業。徐々に区間をのばすなどし、1925(大正14)年、今のような「ま~るい」環状運転となりました。
【山手線のあゆみ】
戦前から4分間隔で運転され、戦後は高速化や車両数の増加が進むなど、東京の大動脈としての地位を築きます。
山手線がこの歌詞の「まーるいみどりの」状況となったのは1963(昭和38)年でした。おなじみの「うぐいす色」の車両「103系」が登場したのです。
そして、省エネが求められる中、1985(昭和60)年にはオールステンレス製の「205系」を投入。車体も軽く、消費電力も大幅減。その後も、時代とともに、新しい車両が投入され、現在は「E235系」が活躍しています。
さらに、4年前(2018年)からは「自動運転」の実証実験が進められたり、2020年に開業した「高輪ゲートウェイ駅」は「未来の駅」をコンセプトにするなど、時代の最先端を行く路線でもあります。
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