「本当に出演していいの?」と思ったと言う海原はるか・かなたさん

「本当に出演していいの?」と思ったと言う海原はるか・かなたさん

投稿時間:2022年3月 6日 17:00 | 投稿者: | 

3月11日(金)の午前11:05からの放送(普段は再放送している時間帯)には
「こんなこともやりました〜37年のエピソード〜」として
「バラエティー生活笑百科」37年の歴史を振り返る特別企画を放送する予定です。
その中では、漫才の歴代出演回数ベスト10も発表しています。

最近は、若手漫才師のみなさんにも出演していただいている「生活笑百科」ですが、
番組開始から20年ぐらいは、出演してもらうには、何となく条件がありました。
きちんと明文化して決まっていたわけではありませんが、
NHKのコンテストで入賞経験があり、かつラジオの「上方演芸会」の出演実績を積んでいるコンビ
というのが、その条件です。
通常の漫才と違い、法律用語や解答につながる様々な条件を入れ込んで
作り上げた台本に従った漫才をしなければならないから・・・という笑百科ならではの特徴があったからです。

番組開始7〜8年目頃に、当時、生活笑百科に出演していた、海原はるか・かなたさんが
「私ら、出演してもいいのですか?」と、スタッフに聞きに来られたことがあります。
はるか・かなたさんは、コンテストの本戦には出場された経験があるのですが、賞を獲られていなかったので
「賞に入ったコンビやないと、笑百科には出してもらえへんと思てたのに、本当に出演していいのですか?」
「その分、台本間違わんように、頑張って漫才します」とおっしゃっていました。

はるかさんは、笑百科での漫才について
「笑百科では、結構難しい馴染みのない法律用語を覚えるために
紙やスマホにメモして必死で覚えたのがいちばんの思い出です。
そのため、忘れることはなかったのですが、歌ネタで小坂一也さんの青春サイクリングと言う曲が思い出せなくなり、
相方に助けられて難を乗り切ったのが一番の苦い思い出です」
と語っておられます。

また、かなたさんは、初めて出演した時のことについて、
「『やっと、この番組に出られるように・・・』と、嬉しかったんですが・・・
長い間、芸人している割に本番前はドキドキしました。それが何回も続きました。
あれだけ練習したのに、本番で・・・アッと思った時も、(噛んだ時も)数日、気分悪かったのを覚えています。
逆の時は気分爽快(笑)。とにもかくにも、この番組で、いろいろな面で舞台度胸をつけてもらいました。
感謝の一言です。 」と語っておられました。

今や、大ベテランとなった、海原はるか・かなたさん。
歴代出演回数では、何位となっているでしょうか?

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そしてベスト3はどの方たちでしょうか?
何となく予想はつくかと思いますが・・・、3月18日(金)の放送をお楽しみに!


<次回放送>
3月11日(金)11:05〜11:30  「こんなこともやりました〜37年のエピソード〜」
3月12日(土)12:15〜12:40 「レギュラー弁護士大集合!」


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