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「パプリカ」

 2020年10月1日放送

「パプリカ」
ロケ地:牧之原市
旬:7月~12月

牧之原市でパプリカを作っているのは、
五野上唯(ごのかみ・ゆい)さんと、柴本昌子(しばもと・まさこ)さん。
祖母と孫の2人です。
2人が作るパプリカは、子どもがおやつがわりに食べるほど
甘みが強く、果物のような風味が特徴です。
完熟してから収穫しているため、
パプリカ本来の甘さと、ジューシーさを楽しむことができます。


2人がパプリカを作り始めたのは、8年前。
それ以前、唯さんは、首都圏で美容関係の会社に勤めていました。
農業を始めたのは、祖母が作る野菜を食べた時
「野菜ってこんなにもおいしいんだ。自分もおいしい野菜を作ってみたい」
と思ったのがきっかけ。
夫も転職を決意し、家族とともに牧之原へ移住しました。


パプリカのおいしさの秘けつが、もう1つあります。
お茶の葉のかす「残渣(ざんさ)」を混ぜ、土作りをしていることです。
昌子さんの家業は、牧之原で100年以上続く、お茶工場。
お茶を作る際に、残渣がたくさん出ます。
「捨ててしまうのはもったいないと思って、畑へまいたのが始まり。
パプリカの色が鮮やかになり、味が奥深くなった」と、
昌子さんはいいます。


祖母の昌子さんの知恵と経験、そして、孫の唯さんの探求心が、
おいしいパプリカを作り出しました。


 

           「パプリカのアヒージョ」


アヒージョは、オリーブ油でにんにくと野菜などを煮込んだスペイン料理です。
作り方はとても簡単。たこやブロッコリーなど、お好みの食材と、
食べやすい大きさに切ったパプリカを、オリーブ油で2~3分煮込むだけ。
加熱すると味が濃くなり、甘さが増します。



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