丸い石の石垣に覆われた城
徳川家康が遠州を侵攻する際に築いた城の1つ。
戦国時代、遠州では徳川氏と武田氏が激しく争っていた。
西から徐々に領土を広げてきた家康は、今の掛川市にある武田氏の遠州の拠点、『高天神城』を攻め落とすべく、天正六年(1578)〜天正八年(1580)頃に横須賀城を築いたといわれている(天正二年〜四年という説もあり)。
石垣には、他の城ではあまり見られない丸い石が用いられている。
天正九年(1581)に『高天神城』が落城した後も横須賀城は残り、江戸時代以降は『横須賀藩』の城として、明治時代まで使われた。
江戸時代中期までは城の目の前まで遠州灘から続く入江が広がり、海運業が栄えた。
しかし宝永四年(1707)に起きた宝永の大地震で地盤が隆起し海は陸になった。
明治時代以降、城は民間に払い下げられ、城門など一部は周辺の寺などに移築された。
現在は本丸の一部が復元され、自由に見学ができる。
「しずおか城めぐり」では、城の歴史や特徴的な石垣、城周辺に残る土塁や移築した城門などについて紹介しました。
※行き方
JR東海道本線・袋井駅からバスで約30分。
車の場合は、東名高速道路掛川I.Cから国道150号線方面に向かい約30分。
(駐車場あり)
【問い合わせ先】
掛川市教育委員会社会教育課
電話:(0537)21-1158