2019年09月02日 (月)残暑に食べたい 富士の梨【伊藤 麻衣】


気象予報士の伊藤です。
まだまだ蒸し暑さがおさまりませんね。

少なくとも9月の中旬までは
平年より暑い日が多そうです。

体調を崩さないように気を付けましょう。

暑い日に食べたいのが、今が旬の梨。
みずみずしくて暑さも忘れられますが、
梨を育てる上で大変なのが、台風の風だそうです。

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富士市で梨を育てている松浦さんに伺いました。



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去年の台風12号(東からやってきて、
熱海市などで窓ガラスが割れる被害が出た台風)で
風によって梨の樹が上下に揺れ、
2300個も落ちてしまったそうです。

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(撮影:松浦健一さん)

少しでも被害を減らすよう、
梨園を囲むネットに風よけの布をつけたり、
梨を育てている棚をワイヤーで釣ったり、
さらに台風が近づく予想があるときには、
竹で幹を支え、縦揺れしないように支えることもあるそうです。

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(黒い布が風よけの布)

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(竹で幹を支える様子)

梨は台風だけではなく、天気や気温にも左右されます。

今年は4月の花が咲いているころに寒かったので、
受粉がなかなかできず、数が少なめ。
さらに7月の実の大きくなる時期に雨が多く、
小さめになってしまったそうです。
ただ8月になって暑くなったので甘みがのって
例年以上においしい梨になっているとおっしゃっていました。

ただおいしい梨も、
冷やしすぎると甘みが飛んでしまうそうなので、
食べる1~2時間前に冷蔵庫で冷やすと
よりおいしく食べることができるそうですよ。

今が旬の梨で、残暑を忘れてみませんか。

取材に協力いただいた松浦健一さん、ありがとうございました。

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投稿者:伊藤 麻衣 | 投稿時間:15:00

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