2020年03月13日 (金)花発けば【早坂 隆信】


冬の間あんなに待ちわびた季節は、
なぜこうも気が重いのか。

目はかゆいし、鼻水が止まらない。
ぽかぽかのおひさまを浴びようとしても、
静岡の日差しは意外に強くてじりじりする。
天気も崩れやすいし、
実はあんまり過ごしやすい季節ではない気がするのである。

何より、人との別れが訪れる。




この春はキャスターの髙野さんが旅立っていった。

髙野さんは独特の軽さ、
ふわふわとした雰囲気を持った人であった。
お仕事の最終日に、
「イケメン(美女)ショットください!」
と先輩たちに謎のお願いをして回るような、
へんてこな行動をとることもあったが、
良い企画や中継をたくさん見せてくれた。
出雲さんに弟子入りし、仕事の何たるかを教わり、
逆に悩める師匠に鋭く突っ込んだりする、
よき仲間であった。

2月、髙野さんは「たっぷり静岡」で満開の河津桜の下から最後の中継をした。
送別会にはいろんな部署から、大勢の人たちが集まった。

それがめでたい門出だったとしても、
旅立つ人を見送るのは物寂しい。
自分だけそこに取り残されていくような気がするせいかもしれない。

人生足別離

アナウンスグループを代表して、
少し不思議な仲間の、これからのご多幸をお祈りする。
髙野さん、おつかれさまでした。


200313_hayasaka01.jpg 映り方は、アプリの仕様です



投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:17:00

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