早坂 隆信
2019年10月30日 (水)いよいよ、最後だ【早坂 隆信】
「へいへい!ノットリー、ノットリー!(※)」
にわかファンもいいところの早坂だが、
とにかくラグビーワールドカップを満喫している。
日本がアイルランドを破った試合は、
NHK静岡放送局のパブリックビューイングで司会をしていた。
来場者の方々と歴史的瞬間をともに見られたことはたいへんな幸せだった。
いよいよ次の土曜日は決勝戦である。
味をしめたNHK静岡は、
この試合でもパブリックビューイングを実施する。

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2019年10月08日 (火)~ぼくの、なつのきろく~【早坂 隆信】
ぼくはなつ になるとこどもにかえる。
そりゃあ、ぼくだっていっかのあるじだ。しごとはする。
すましたかおで、にゅうすをよんだりもする。
8がつには「たっぷりしずおか」のきゃすたーさえもつとめたのだ。
でも、それはぼくのいちめんでしかない。
おなじしょくばのたいすけくんだって、じつは「こんちゅうはかせ」だ。
めずらしいこんちゅう「たがめ」のほかくにもせいこうしている。
タガメを探しに里山へ【横尾泰輔】
はんしょくさせた「くわがた」をくれることさえあるのだ。
ぼくだってまけてはいられない。
このなつ 、ぼくはむぎわらぼうしをかぶって、
こどもをつれてみずべにむかった。
これは、ぼくのぼうけんのきろくだ。
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投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:18:15 | 固定リンク
2019年08月23日 (金)さよなら、吉田先輩 【早坂 隆信】
人の一生は回り道の連続である。
敷かれたレールの上は面白くない。
遠回りにこそ、
人生の味があると早坂は信じるものだ。
だから、
開高先生に寄り道したこと。
そうでなくても、
この文章が時期を完全に逸していること。
これもまた、そういうことなのである。
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2019年07月25日 (木)早坂、先輩をおもう 【早坂 隆信】
6月、早坂は番組づくりをしていた。
放送の告知も上司に任せ、編集室に籠っていたのである。
静岡空襲の悲劇と慰霊に思いを【横尾泰輔】
ある日、制作を終えて部屋を出ると先輩がいなくなっていた。
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2019年04月05日 (金)新年度【早坂 隆信】
早坂は選抜高校野球の出張から帰ってきた。
3月23日の開幕から準々決勝まで、実況やインタビューなどを担当した。
甲子園球場には、すっかり定番となった応援「アゲアゲホイホイ」が響きわたっていた。
期間中、あまりにアゲホイを浴び続けたため、
早坂の脳内から「サンバ デ ジャネイロ」のリズムが離れなくなってしまった。
「トゥートゥー トゥトゥー トゥトゥトゥー トゥトゥー」
「トゥートゥートゥートゥー トゥトゥトゥー トゥトゥー」
「あげあげほいほいっ!」
4月、ノリノリで静岡局に出勤すると、なにやら局の様子が変わっていた。
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投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:14:30 | 固定リンク
2019年03月05日 (火)うちのブログをみていたら【早坂 隆信】
みなさんはお気づきだろうか。
三上シニアアナウンサーのブログ「現場のことば」は、
必ず冒頭に1ショットの顔写真が登場する。
これまでの全6回、すべてそうだ。
しかし良く見て欲しい。
そのスーツとネクタイを!
「違うぞ!?全部っ・・・・!」
誰もが使いまわしがちな自分の写真。
そのすべてが異なるコーディネートで撮られているのだ。
なんという徹底ぶり。こまやかさ!
これを真似るのは至難の業だ。
中身もすごく勉強になるし。
しかし、先輩方の背中を静かに見送るのは早坂の得意とするところだ。
よってあまり気にもせず、今回もなんでもない文章をお届けする。
これの締め切りがいつだったかさえ、わからない。
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投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:18:00 | 固定リンク
2018年12月27日 (木)早坂、1年を締めくくる【早坂 隆信】
シュワキマッセーリ!
しゅわー、しゅわー、キマッセーリ!
かつてクリスマスになると発泡系の怪しい呪文を一生懸命唱えていた
あまりかしこくない少年がいた。
その少年も大人になり、お父さんになった。
そして、ついにこの質問をされることとなったのだ。
「サンタさんってほんとうにいるのかあ?」
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投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:14:16 | 固定リンク
2018年10月12日 (金)つりものいろいろ【早坂 隆信】
先輩は変わってしまった。
ブログをあんまり書かないのだ。
このところ安心したように更新頻度が下がっている。
デスクとして、みんなに担当者と締切日をメールしつつ、
「これはあくまで目安、もっと書いても大丈夫だよ!」
と言ってくるにも関わらずだ。
かつて毎週のようにブログを更新し、
その背中を見せることで皆を引っ張っていこうとしていた先輩は、
どこに行ってしまったのか。
確かに、みんながその背中について行ったかというと、まああれだ。
みんないろいろあるから、ちょっとね。
うん、どうだったかな。という面はあるかもしれない。
それでも、その背中をしっかりと見てはいたのである。
さて、担当の更新すら滞る怠け者に、何かを言う資格はないのだが、
このところポツポツと釣果がたまってきたので、報告するものである。
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投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:11:00 | 固定リンク
2018年09月05日 (水)奥秩父縦走始末記・下【早坂 隆信】
5月の大型連休中、早坂はラジオ番組の中継リポートをするため、奥秩父を縦走した。
(奥秩父縦走始末記・上)
3泊4日の期間中、驚くべきことに番組に早坂への激励がたくさん寄せられた。
このブログを見たうえで、メッセージをくださった人さえいたのだ。
そのやさしさは山中でへこたれていた早坂にもじゅうぶんに伝わった。
この場を借りてお礼申し上げたい。ほんとうに有り難うございました。
そして、お礼が4ヶ月も遅れたことを深くお詫びします。すみませんでした。
しかし、こんな駄文を一生懸命読んだ上で番組にメッセージをくださるステキな方は、
この男の人間としての器の容量にもお気づきであるはずだ。
だから笑って許してくれるに違いない。
これが早坂の限界である。
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投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:18:30 | 固定リンク
2018年07月05日 (木)奥秩父縦走始末記・上【早坂 隆信】
5月の大型連休中、早坂は「石丸謙二郎の山カフェ」という番組で奥秩父を縦走した。
山梨、埼玉、長野の3県にまたがる日本百名山・甲武信ヶ岳(こぶしがたけ 2475m)から、
東京都の最高峰・雲取山(くもとりやま 2017m)まで、
3泊4日で山を歩きながら、毎日番組内で中継リポートをしたのだ。
4日も山中で過ごしたのは学生のとき以来である。
へろへろになりはしたが、ともかく歩ききった。
しかしあまりにへろへろになってしまったため、
筆をとるのが遅れた次第である。
「じゃあ、へろへろでなかったらすぐに書いていたとでも言うんですか?」
という意見はあるだろう。
仮定の話にはお答えできない。
ともかく、当時のメモと薄い記憶を辿ってその顛末を記す。
山岳縦走とはどんなものか。
そして早坂はいかにして奥秩父の山を歩ききったのか。
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投稿者:早坂 隆信 | 投稿時間:10:33 | 固定リンク
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