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ラジオ深夜便
「深夜便Q&A」
Q:ラジオ深夜便って、いつ始まったの?
A:ラジオ深夜便が生まれたのは1990年4月。それまでラジオ第1は午前0時で放送は終わり、午前5時までお休みしていました。仮に休止しているときに大地震があっても、そこから改めて放送機器の電源を入れ、放送を始めるまでに数分間必要でした。そこで、皆様の安全を図るため、現在のように「24時間放送」をすることになり、そのための番組として「深夜便」が生まれました。中高年向けの内容になったのは、昭和から平成に変わるときに終夜放送をした際、中高年を中心に大きな反響があり、大勢の眠れない方から続けるよう要望をいただいたことからでした。
Q:どうして「深夜便」というタイトルになったの?
A:1990年の春に10夜連続特集「ノンストップ・ラジオ深夜便」を放送して以来の番組名です。その後、特集や不定期放送の時代を経て、今のような形の「ラジオ深夜便」となりました。ちなみに、1989年の2夜連続特集は「ラジオいきいきラリー」でした。また、最終的に「ラジオ深夜便」の名前を決める際には、担当ディレクターから番組名の提案を募集し「ミッドナイトシャワー」「深夜のがんばるマン」など100以上の候補が挙がったそうです。
Q:番組の司会者を、なぜ「アンカー」って呼ぶの?
A:「アナウンサー」は、主に職種の呼称で、番組を作る「ディレクター」、撮影する「カメラマン」、取材し原稿を書く「記者」と同様です。アナウンサーを職種とする人は、放送で様々な役割をします。舞台で番組の進行を担当するときは「司会者」、ラジオで音楽中心にした番組では「ディスク・ジョッキー」、番組に顔は出さずにコメントを読むときは「ナレーター」、中継先では「リポーター」といった具合です。また、深夜便の「アンカー」の中には、すでに退職した人もいます。職種・肩書きとしては「フリーアナウンサー」で、人によっては、さらに幅広く活動し「タレント」と呼んだ方が似つかわしい人もいます。そこで、番組スタート当初、番組のかじ取り役をどんな呼称にするのが良いか議論をしました。そこから生まれたのが「アンカーマン」や「アンカー」でした。最初は「アンカーマン大集合」など「アンカーマン」を多く使っていましたが、番組や深夜便のつどいなどでも「女性アンカーもいるのに『マン』をつけるのは違和感がある」という意見も多く、最終的にシンプルに「アンカー」と決まり現在に至っています。「アンカー」の意味については諸説ありますが、一つはリレーの「最終走者(=アンカー)」のように、記者やディレクター、カメラマンなどが取材・制作してきた情報を「最後に託されて」視聴者に伝える役割を担っていることからきた呼称であるという説。また、船の「錨」(=アンカー)のように、様々な話題を扱いつつ番組として寄って立つ「スタンス」「視座」を一定に保ち続ける中心的な役割を担う…、などの意味から、アメリカの長時間の番組を取り仕切る人を、そう称するようになったとも言われています。因みに、番組が始まって以来、現在のアンカーを入れて50人以上が担当しています。
Q:アンカーは何人いるの?
A:14人います。偶数週と奇数週、各曜日に2人ずつアンカーがいるので、2人×7曜日=14人。2014年4月時点では、男性9人、女性5人。(14人のプロフィールはこちらから
Q:番組のマスコットやキャラクターはあるの?
A:ラジオ深夜便のマスコットは「ゆめぞう君」です。
盲目のイラストレーター・エムナマエさんがデザインしました。2005年、放送開始15周年を記念して全国のリスナーから愛称を公募して、「しんやクン」「まどろみちゃん」「はっぴいくん」など34の候補の中から選ばれました。
Q:リクエストやお便りは募集しないの?
A:「ラジオ深夜便」では、「地方発特集」などを除いて、番組当初より聴取者の皆さんからの「音楽リクエスト」や「お便り」を募集してきませんでした。募集しますと「何時放送になるのか」「何故読まないのか」「毎晩徹夜で聞いて待っている」など、却ってご不満を与えてしまいかねないからです。また、徹夜で幾晩もお待たせすると、健康に悪影響を与えてしまうことも懸念しての判断です。しかし平成25年度、「ラジオ音楽便」という特集番組を日中に放送したところ、皆様から多くのリクエストを頂きました。そうした多くの声を受けて26年度、皆様からのリクエストを募集する「オトナのリクエストアワー」を土曜の夜限定でスタートさせました。なお、番組には、毎月千通から二千通程度と、NHKのラジオ番組の中でも最も多くのお便りが寄せられています。せっかくですので、これらは、あくまで「自主的」に頂いた「投稿」として、アンカーの判断で紹介させていただいております。皆様からのお便りや番組の感想などには必ず目を通し、曲のリクエストは選曲担当者に伝えて、番組作りや選曲の参考にさせていただいています。
Q:なぜ午前1時から、FM放送が加わるの?
A:AMが聞こえにくい地域の方の安全を図るため、午前1時までの放送だったFMも「24時間化」することになりました。そのとき、FMでこれまで番組がなかった午前1時から5時までは、ラジオ第1の深夜便をそのまま放送する事にしたものです。今では、AM放送が聞きにくい地域の方やよりよい音質で楽しみたいという方からも好評です。また、AM放送をお休みしたときなどのためにも欠かせない放送となっています。
Q:「ラジオ深夜便」で長年続いていた午前4時台の「こころの時代」が今年度(平成22年度)から「明日へのことば」にコーナー名が変わったのは、なぜですか?
A:「ラジオ深夜便」でも人気のある「こころの時代」は約19年間続いたコーナー名ですが、(途中平成9年度のみ「人生読本」を入れ中断)教育テレビでも同じ名前の番組があり、番組の問い合わせなどでラジオとテレビの窓口でたびたび混乱が生じていました。番組では「こころの時代」はコーナータイトルとしても定着していて変えることに抵抗のあるリスナーも多いのではないかと悩みましたが、放送開始20年の節目で新しいコーナー名で再スタートし教育テレビとの違いを明確にすることを決めました。深夜便班のメンバーでアイデアを出し検討したところ「明日へのことば」が良いということになり、演出などは変えずにコーナー名のみ変更することにしました。お陰様で今では「明日へのことば」も定着し、どうしても「こころの時代」に戻して欲しいという強い要望は寄せられていません。これまでと同様、人生の深いインタビューをリスナーにお届けするつもりです。「明日へのことば」引き続き応援して下さい。
Q:どうして曲の予告は一部だけなの?
A:番組には「音楽の放送予定をすべて知りたい」というご要望が寄せられます。しかし、深夜便は生放送であり、各時間帯冒頭のニュースなど様々な要因で、番組自体が時間通りに放送できないことがあります。また、選曲担当者は、事前にアンカーとおしゃべりの時間を把握し曲の長さを調整して選曲しているわけではありません。また、予定外の出来事が起こった際には、その場で残り時間を再計算して曲を減らしたり順番を入れ替えたりします。そのため、事前にすべての曲を予告し、放送予定時刻をご紹介すると「せっかく楽しみにしていたのに、聞けなかった」「放送された時間が予告と違っていた」など、かえってご不満を与えてしまいかねません。そこで、おかけできるであろう2~3曲を紹介するにとどめています。なお、放送した曲の「曲名」や「CD番号」などは、翌日以降、コールセンターや、パソコンのホームページでご覧いただけるよう、努力しておりますので、どうぞご理解ください。
Q:その日の「花」や「花言葉」は、どうやって決めたの?
A:「誕生日の花」や「花ことば」は、様々な国や地域の伝統・伝説から作られたものが多く、世界共通のものではありません。選定は、日本の代表的な園芸研究家お二人にお願いしました。日本の季節に合った「花」と、そのイメージにあわせた「花ことば」をラジオ深夜便オリジナルで選定していただきました。
また、1年間の放送をまとめた「ラジオ深夜便誕生日の花ときょうの一句」も出版されています。
Q:日の出の時刻を伝える意味は?
A:日の出の時刻は、釣り、早朝散歩、体操等の運動をなさる方、農業・漁業、運送業など朝から仕事をなさる方など、幅広い方々に有益な情報です。また、この時刻を知る事で、季節の移ろいを感じたり、各地の違いを感じ取ったりする事が出来ると好評を頂いています。ご紹介する地点も、リスナーから「ぜひ、私の住んでいる街も入れてほしい」との要望をいただきますが、不特定多数の方へ向けて放送している番組の中で、全てのリスナーの要望を実現することは、時間の制約もあり無理があります。そこで、全国のバランスを考え、現在の11ヶ所に限定しています。また、「日の出の時刻」の伝え方については、「各地の時刻を1回以上、聞き取れる速さで伝える」ことを守る事が条件で、あとはアンカーの裁量に任せ、時間に多少余裕がある場合でも、そのまま音楽をお聞きいただけるよう、曲をおかけしています。なお、深夜便の番組ホームページでは、全国11ヶ所の「日の出・日の入りの時刻情報」も掲載していますので、ご活用ください。
Q:なぜ時々一部の地域で放送をお休みするの?
A:ラジオ第1は、毎日24時間・一年365日の放送を維持するために、最低限、年に1,2度、24時間放送をお休みして機器の保守点検や交換を行なう必要があります。この措置は、毎日の放送を維持するため最低限必要なことですので、どうぞご理解下さい。また、ラジオ第1は「総合情報波」ですので、緊急ニュースや、五輪やワールドカップのような世界的イベントなどは、定時の番組に優先して放送せざるをえません。普段は深夜便で懐かしい歌や心にしみるインタビューなどをお楽しみ頂きますが、大イベントや緊急ニュースがあればそれを優先して放送させて頂きます。従って、ラジオ第1が放送休止や、大イベントの放送が予定されている際は、午前1時から5時までですが、FMでの放送枠は残ります。そういった場合には、不慣れかもしれませんが、FMで番組をお楽しみ下さい。
Q:深夜便のつどいは、いつ、どの町で開かれるの?
A:「深夜便のつどい」は、アンカーとリスナーとのふれあいの場です。年間12回、概ね月に1回のペースで全国各地を巡回しています。全国の放送局を通じて、各地からの要望をお寄せいただき、次の年度の予定を決めます。地域的な偏りがないように場所を決めていますが、毎月第4・5週は、地方発のラジオ深夜便を放送することが多く、その地方発の放送に先駆けて「つどい」を開催します。アンカー2人の他に、ご当地の文化人をお招きしての講演やコンサートなどでお楽しみいただき、お顔を見ながらリスナーの皆さん同士の絆を感じていただける場ともなっています。開催の予定は、ラジオ深夜便のホームページなどでご覧頂けます。

ミッドナイトトーク

 

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