^{2015/07/18 08:00}シシウドの咲く湿原

淡い朝焼けの黄色を背景に、シシウドの透過光の緑と花びら。幾何学的な枝振りを左に寄せたことで、掛け軸のような味わいのある作品に仕上がっていますね。
日の出を画面下端に持ってくるという構図も、確かにおっしゃるとおりめずらしいと思います。
牧内様の作品はいつも特別な技巧やレタッチを排除していらっしゃるので、発色が上品で絵に臨場感があり、カメラマンの感動が見る側にスッと伝わってきます。感動をダイレクトに。写真の原点を感じます。

　小林　哲様
いつも見ていただいて有難うございます。
そして恥ずかしいくらいお褒めいただいて恐縮です。
やはり、昔のネガ　ポジのように自然写真を心掛けています。
この場合は、朝の空気感を色調でカバーできたと思います。