^{2014/11/08 16:00}カラマツ輝く

一目見て、どういった構図なのだろう？と、頭の中が「？」だらけになり、拡大してじっくりゆっくり拝見いたしました。日影の暗部と、それを取り囲む前景・中景・背景の日が射したカラマツの輝きのギャップが見せる不思議な世界。暗部の中のダケカンバでしょうか、白い樹の存在も湖の底を見るような美しさがあります。万華鏡のような作品です。相当絞り込んだのではないでしょうか、これだけ奥行きのある構成ながら画面全域にピントが来ているのがそう見せるのでしょうね。特に、画面上端の枝と中央の斜めの稜線の輝きが効いていますね。とてもオシャレな作品だと感じました。素晴らしいです。

プゥ様
コメントをいただきありがとうございました。
八ヶ岳を背景にした雲海、そびえる外輪山と青空など登山道には見どころがいっぱいでしたが一番感動したのがこの景色でした。朝の光にきらめくカラマツには足を止めざるを得ませんでした。そしてそれを際立たせている暗い斜面の木々は幼いころ描いたスクラッチ画を思い出させてくれました。まばゆさとなつかしさと不思議で素敵な思い出の１枚になりました。