
※インタビューを見るためには、Windows Media Player 9以上が必要です。
「みんなの夢を応援したい」
専門の教科を教えるだけでなく、
進学・就職など卒業後の進路を生徒と共に考えるのが「高校教師」。
今回の主人公は教師になって4年目の谷島詠梨子さん(27)。
佐賀県立佐賀東高等学校に勤める谷島さんは、国語の教師。目下の悩みは、生徒が古典になかなか興味を持ってくれないこと。谷島さんは、物語の書かれた時代の背景を説明したり、現代とのつながりを話したりと、なんとか古典の魅力を知ってもらおうと授業を工夫します。
また今は推薦入試の大詰めの時期。3年生の学級担任でもある谷島さんは、面接の指導に力を入れています。ところが、生徒たちはうまく自己PRや志望動機を伝えることができません。試験まで残された時間はあとわずか。準備は間に合うのか?
生徒たちの将来の夢を応援したいと奮闘する「高校教師」の姿に迫ります。
進学・就職など卒業後の進路を生徒と共に考えるのが「高校教師」。
今回の主人公は教師になって4年目の谷島詠梨子さん(27)。
佐賀県立佐賀東高等学校に勤める谷島さんは、国語の教師。目下の悩みは、生徒が古典になかなか興味を持ってくれないこと。谷島さんは、物語の書かれた時代の背景を説明したり、現代とのつながりを話したりと、なんとか古典の魅力を知ってもらおうと授業を工夫します。
また今は推薦入試の大詰めの時期。3年生の学級担任でもある谷島さんは、面接の指導に力を入れています。ところが、生徒たちはうまく自己PRや志望動機を伝えることができません。試験まで残された時間はあとわずか。準備は間に合うのか?
生徒たちの将来の夢を応援したいと奮闘する「高校教師」の姿に迫ります。

■高校教師とは?
■高校教師になるには?■ 収入・待遇は?■ 仕事の味
高校教師は、ほとんどの場合、一人一教科を担当しています。国語や数学などの普通教科から、商業、工業などの専門教科など幅広い分野の教科があります。
しかし、教師の仕事はそれだけではありません。さまざまな学校行事をこなしたり、部活動の顧問をしたり、進路指導したりと、生徒たちの学校生活を幅広くサポートすることが求められます。高校生を学習面・精神面から支える責任の重い仕事です。 ◇全国の状況・今の状況
いま高校に進学する人は97.7%にのぼります(平成18年度)。
高校は全日制・定時制・通信制にわかれており、全て合わせて学校数は5,570校あります。教員数は25万1,173人で、全日制高校で働く教員のうち75%が公立高校の教員です。
小・中学校と比べて、高校教員の採用倍率は高め。全国平均で13.3倍(昨年度)の難関です。しかし、このところ都市部を中心に採用数は増加傾向にあります。
また最近では、高い専門性や民間企業等での経験を持つ社会人やスポーツ・芸術分野で優れた人を特別選考枠で採用する高校もあります。専門性が高く、個性豊かな人材も求められています。 ◇どんな人が向いてるの? 現代の高校生は、体格は大人とほぼ同じ。自己主張も強くなっています。そのため高校教師は、精神的にも身体的にもタフでなければ務まりません。一方で、内申書など重要な書類を作成することも多いため、緻密さも必要です。
また、高校教師は、教科について生徒から高度な質問を受けたり、最新の受験制度についての質問を受けたりすることもしばしばです。日ごろから新しい情報や知識を吸収し、指導力を磨く姿勢を持てる人が向いているといえます。
そして、いうまでもなく教師として相応しい高い倫理観や社会性を持った人でないと務まりません。
![]()
高校教師は、ほとんどの場合、一人一教科を担当しています。国語や数学などの普通教科から、商業、工業などの専門教科など幅広い分野の教科があります。
しかし、教師の仕事はそれだけではありません。さまざまな学校行事をこなしたり、部活動の顧問をしたり、進路指導したりと、生徒たちの学校生活を幅広くサポートすることが求められます。高校生を学習面・精神面から支える責任の重い仕事です。 ◇全国の状況・今の状況
いま高校に進学する人は97.7%にのぼります(平成18年度)。高校は全日制・定時制・通信制にわかれており、全て合わせて学校数は5,570校あります。教員数は25万1,173人で、全日制高校で働く教員のうち75%が公立高校の教員です。
小・中学校と比べて、高校教員の採用倍率は高め。全国平均で13.3倍(昨年度)の難関です。しかし、このところ都市部を中心に採用数は増加傾向にあります。
また最近では、高い専門性や民間企業等での経験を持つ社会人やスポーツ・芸術分野で優れた人を特別選考枠で採用する高校もあります。専門性が高く、個性豊かな人材も求められています。 ◇どんな人が向いてるの? 現代の高校生は、体格は大人とほぼ同じ。自己主張も強くなっています。そのため高校教師は、精神的にも身体的にもタフでなければ務まりません。一方で、内申書など重要な書類を作成することも多いため、緻密さも必要です。
また、高校教師は、教科について生徒から高度な質問を受けたり、最新の受験制度についての質問を受けたりすることもしばしばです。日ごろから新しい情報や知識を吸収し、指導力を磨く姿勢を持てる人が向いているといえます。
そして、いうまでもなく教師として相応しい高い倫理観や社会性を持った人でないと務まりません。
■高校教師になるには?
■高校教師とは?
■ 収入・待遇は?■ 仕事の味
公立高校の場合、免許取得後、各都道府県が行う公立高校の教員採用試験に合格しなければなりません。私立高校は、それぞれ独自の採用試験をもうけています。 ◇ ステップアップの道すじ
教師としては、まず教科・進路・生活指導、クラス運営などが一通りできるようになることが最初の目標になります。その後、経験を積みながら、学年主任や生活指導主任など、生徒だけでなく教師もまとめながら教育の道筋を立てていく役目を任されるようになります。
さらに学校全体の教育目標を立て、指示を出していく校長や教頭などの管理職へとステップアップしていくことになります。
指導力向上のために、経験や希望に沿った研修もさかんに行われます。初任者研修や10年経験者研修などの法定研修や、民間企業への派遣や海外派遣なども行われています。 ◇窓口・相談先(リンク部分をクリックすると、NHKサイトを離れます。) 採用については、各都道府県教育委員会までお問合せ下さい。 □ 文部科学省初等中等教育局教職員課 □ http://www.mext.go.jp/
□ TEL 03-5253-4111(代) 私立高校は独自に採用を行っているので、各学校にお問合せ下さい。
![]()
公立高校の場合、免許取得後、各都道府県が行う公立高校の教員採用試験に合格しなければなりません。私立高校は、それぞれ独自の採用試験をもうけています。 ◇ ステップアップの道すじ
教師としては、まず教科・進路・生活指導、クラス運営などが一通りできるようになることが最初の目標になります。その後、経験を積みながら、学年主任や生活指導主任など、生徒だけでなく教師もまとめながら教育の道筋を立てていく役目を任されるようになります。さらに学校全体の教育目標を立て、指示を出していく校長や教頭などの管理職へとステップアップしていくことになります。
指導力向上のために、経験や希望に沿った研修もさかんに行われます。初任者研修や10年経験者研修などの法定研修や、民間企業への派遣や海外派遣なども行われています。 ◇窓口・相談先(リンク部分をクリックすると、NHKサイトを離れます。) 採用については、各都道府県教育委員会までお問合せ下さい。 □ 文部科学省初等中等教育局教職員課 □ http://www.mext.go.jp/
□ TEL 03-5253-4111(代) 私立高校は独自に採用を行っているので、各学校にお問合せ下さい。
■ 収入・待遇は?
■高校教師とは?■高校教師になるには?■ 仕事の味
自治体によって差がありますが、谷島さんの場合(佐賀県・大卒)の場合、初任給は19万5300円でした。 ◇高校教師のある一日
公立高校の場合は学校5日制が導入されたため、土・日曜日は休みとなります。
しかし、補習や進路指導、部活の顧問などを受け持つ場合、土日や夏休み・冬休みもほぼ毎日出勤することも。また、小・中学校に比べると担当授業数は少ないものの、教科内容が専門化しているため入念な準備が必要です。
谷島さんの場合、週に三日朝の補習を担当しているため、朝は7時に出勤しています。
放課後は、進路指導に時間を割くため、授業準備などの作業は生徒が下校してから始めることになり、毎晩9時ごろ帰宅しています。
![]()
自治体によって差がありますが、谷島さんの場合(佐賀県・大卒)の場合、初任給は19万5300円でした。 ◇高校教師のある一日
谷島さんの一日(10月)

公立高校の場合は学校5日制が導入されたため、土・日曜日は休みとなります。しかし、補習や進路指導、部活の顧問などを受け持つ場合、土日や夏休み・冬休みもほぼ毎日出勤することも。また、小・中学校に比べると担当授業数は少ないものの、教科内容が専門化しているため入念な準備が必要です。
谷島さんの場合、週に三日朝の補習を担当しているため、朝は7時に出勤しています。
放課後は、進路指導に時間を割くため、授業準備などの作業は生徒が下校してから始めることになり、毎晩9時ごろ帰宅しています。
■ 仕事の味
■高校教師とは?■高校教師になるには?■ 収入・待遇は?
特に卒業式では、それまでの苦労も吹き飛ぶほどの感動を味わうといいます。 ◇苦さ
高校生をとりまく環境は刻々と変化しており、時代に応じた指導を行わなければなりません。
不登校やいじめなど、解決の難しい問題に直面することもあります。その場合、生徒だけでなく、保護者との連絡もまめに行わなければなりません。特に若い先生の場合、保護者とのやりとりに苦労することも多いようです。
また、授業以外にも部活顧問や生徒指導、進路指導など業務は多岐にわたるため、休日がとれないこともあります。
![]()
特に卒業式では、それまでの苦労も吹き飛ぶほどの感動を味わうといいます。 ◇苦さ
高校生をとりまく環境は刻々と変化しており、時代に応じた指導を行わなければなりません。不登校やいじめなど、解決の難しい問題に直面することもあります。その場合、生徒だけでなく、保護者との連絡もまめに行わなければなりません。特に若い先生の場合、保護者とのやりとりに苦労することも多いようです。
また、授業以外にも部活顧問や生徒指導、進路指導など業務は多岐にわたるため、休日がとれないこともあります。