あしたをつかめ 平成若者仕事図鑑

上田信一郎さん

■大学講師 上田信一郎さん(埼玉県)

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 埼玉県上尾市にある、聖学院大学政治経済学部コミュニティ政策学科の2年生の必修科目「キャリアデザイン」を教えている非常勤講師の上田信一郎と申します。

 2年生なのでまだ就職というところまで考えていない学生も多いですが、進路目標を明確にもっている人もいます。
 進路のイメージがあるかないかで学生時代も目標を持って送れるかどうかも決まってくるので、できるだけ早い時期に進路の方針だけは決めたいものです。この進路設計をキャリアデザインと言います。

 しかしこの進路の方針を決めるのが難しいのです。
 「自分のやりたいことがわからない。なりたいものがわからない」というのが多くの人の現実です。
 このイメージをつかむには、自己分析と同時に、世の中にはおもしろそうな仕事がいろいろあることを実際に知ることと、どうしてその人がその仕事についたのかという動機、仕事のやりがい・厳しさなどを、その仕事をしている人と出会い(マスコミで知ることも含めて)知ることでしょう。

 そこで適切な教材として「あしたをつかめ」の番組を授業の中で紹介させていただいております。多様な職業を知ることができ、仕事へのモチベーションが沸いてくるからです。

 授業は年間を通して行っています。1クラス年間15〜20本程はビデオを見てもらっているのではないでしょうか。
 ビデオをみて自分の進路を決めた人も多くいます。大学職員、テーマパークスタッフ、スポーツトレーナー、スーパーバイザーなどです。意外と知らない職業が多いものですね。職業選択には結びつかなくても、番組は職業への関心がわくキッカケになっているのではないでしょうか。

 後期には職業研究のプログラムを中心に行っており、自分の関心のある職業のリサーチ発表を、学生全員にしてもらっています。中にはスーパーの自転車売り場のアルバイトをやっていて、自転車の修理販売の仕事を自分の進路にしようかと考えている学生が、「あしたをつかめ」の番組のように自分の手のひらに名前を書いた写真を撮って、プレゼン資料をつくり発表したこともあります。
(2010年2月にメールでお送りいただきました。) No.166『大学職員(学生課)』お仕事図鑑へ→ No.144『テーマパークスタッフ』お仕事図鑑へ→ No.123『スポーツトレーナー』お仕事図鑑へ→ No.063『スーパーバイザー』お仕事図鑑へ→

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