シェフのヒトワザ!~寒天フルーツケーキ~

中村樹里子(パティシエ)

「寒天フルーツケーキ」
<材料(5号ホールケーキの大きさ>
フルーツ(色とりどり、甘いもの、すっぱいものを入れるのがおすすめ)
寒天液(寒天粉や棒寒天などを溶かしたもの)
水:400ml
砂糖:75g
りんご:1~2個(皮を剥いて4等分)
レモン:スライス2枚分
<作り方>
(1)寒天液を作る。水を火にかけ、砂糖、りんご、レモンを入れて煮、フルーツの香りを移す。
りんご、レモンを取り除いた液に、寒天を入れて寒天液にする。
<※ヒトワザ!>ゼリー(寒天液)そのものに、フルーツの香り、味をつける。
(2)フルーツを切る。厚さを揃える。(1)で煮たりんごも、切って使う。
(3)菓子用の枠(なければ弁当箱や、バット、ボールなども代用可)にラップを貼る。
(4)フルーツを並べる。(色とりどりになるように)
(5)冷水で50度くらいに冷やした寒天液を、フルーツの高さくらいに流し込む。
(6)固まったら、その上にフルーツを重ね、寒天を流し込む。
(7)(4)(5)を3回繰り返し、層状にする。
(8)冷蔵庫で冷やす
(9)型から出して、完成
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
彼女が水着に着替えた理由 オストメイト医師の挑戦
■放送日 2020年10月2日

撮影:小林正嗣

消化器系の難病のためにオストメイトになった女性医師、エマ・大辻・ピックルスさん(42歳)。
「オストメイト」とは人工肛門や人工膀胱のある人々のことだ。
病気で機能しなくなった腸などを切除するなどして、残った部分で腹部に排せつ口を造る。
筋肉がなく、排便やおならをコントロールできないため、袋状のパウチを常に装着、排せつ物を受け止める。

オストメイトとなったエマさんを待っていたのは、人工肛門のために「あきらめて我慢する」ことばかりの暮らし。
医療者でありながら一時は、においなどを気にして外に出て人に会うことさえも恐れるように。
しかし、海外の「オストメイトモデル」と呼ばれる人々のことを知り、大きな夢が生まれる。
彼女たちは、人工肛門であることを隠さずにハッピーに生きる姿を人々に伝えることで、企業やマーケットの注目を集め、
オストメイトのイメージアップに貢献し、水着や下着など、次々に専用の商品を生み出すきっかけになっていた。


撮影:luvjoiphotography 画像提供:Vanilla Blush
画像提供:Amber Davies


画像提供:Bianca Wright 画像提供:Amber Davies / Aura clothing
「私が日本初のオストメイトモデルになる!」と決心したエマさん。
オストメイトのことをまずは知ってもらおうと自費で自身がモデルのポスターを作成。
さらに、日本のオストメイトの選択肢を増やしたいとオストメイトケア用品を開発するメーカーへの働きかけを始めた。
「人工肛門は病気を生きぬいた勲章」と当事者が胸をはって生きられる社会に変えたい!
一歩を踏み出したエマさんに密着した。


投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:55 | カテゴリ:シブ5時 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~マーボーなす~

五十嵐美幸(料理研究家)

「ホットプレートでマーボーなす」
<材料>
ナス:3本
長ネギ:1本
ピーマン:2個
豚ひき肉:200g
【調味料】
豆板醤(トーバンジャン):小さじ1
しょうゆ:大さじ1
甘味噌(甜麺醤/テンメンジャン):大さじ3
紅しょうが:大さじ2
砂糖:大さじ1
鶏ガラスープ:100cc(※顆粒チキンスープの素を溶かしたもの)
水溶き片栗粉(1:1):大さじ1
<作り方>
(1)先に、調味料をすべて混ぜておく。
(2)ナスは皮をむき、大きめ串切りにする。長ネギは斜め1cm幅に切る。ピーマンはたねを取り、くし切りにする。
(3)ホットプレートに豚ひき肉となすを入れ、焼き、炒める。なすは、うごかさない、「焼く」イメージでじっくり火を通す。
<※ヒトワザ!> なすは、ホットプレートでゆっくり“焼い”て、火を通す。通常、なすは、油通しをして火をとおすが、
ホットプレートなら温度を管理しながら火を通すことができるので、失敗が少ない
(4)なすがしんなりしてきたら、長ネギ、ピーマンを入れて、軽く火を通し、合わせた調味料をまわしかけ炒めれば完成。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~いなり焼きシューマイ~

五十嵐美幸(料理研究家)

「ホットプレートでいなり焼きシューマイ」
<材料>
【赤・キムチシューマイ(4個分)】
豚ひき肉:150g
キムチ:50g
プチトマト:4個
油揚げ:2枚
オイスターソース:大さじ1
ごま油:大さじ1/2
すりごま:大さじ1
マヨネーズ:大さじ1/2
【緑・アスパラシューマイ(4個分)】
豚ひき肉:150g
アスパラガス:2本
天かす:大さじ2
油揚げ:2枚
オイスターソース:大さじ1
ごま油:大さじ1/2
すりごま:大さじ1
マヨネーズ:大さじ1/2
<作り方>
【赤・キムチシューマイ】
(1)キムチはぶつ切りにする
(2)ボウルに豚ひき肉、キムチ、ミニトマトを入れ調味料を入れて、よく混ぜる。ミニトマトはつぶさないでそのまま。
(3)油揚げを食べやすい大きさに切り、切り落とした部分を刻んで(2)のあんに混ぜる
(4)(3)のあんを油揚げに詰める
【緑・アスパラシューマイ】
(5)アスパラガスは、1cmの長さに切る
(6)ボウルに豚ひき肉、天かす、アスパラガス、調味料を入れて、よく混ぜる
(7)油揚げを食べやすい大きさに切り、切り落とした部分を刻んで(6)のあんに混ぜる
(8)(7)のあんを油揚げに詰める
(9)ホットプレートに、ごま油大さじ1(分量外)を入れて、赤、緑それぞれのシューマイをのせ、150℃で焼く
(10)焼き目が少しついたら、水200ccを入れフタをし、200℃で5分加熱する
(11)フタを開け、水分が無くなるまで焼いて出来上がり
<※ヒトワザ!>ホットプレートで蒸し焼く!温度を管理することができ、失敗しない
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
彼女が水着に着替えた理由 オストメイト医師の挑戦
■10/2(金)放送予定
「人工肛門というと、おしりになにか機械のようなものが入っていると思われていることが多いんです」
がん研究会有明病院・健診センターなどで非常勤の医師として働くエマ・大辻・ピックルスさん(42歳)。
去年、消化器系の難病で、オストメイトとしての人生をスタートした。

撮影:小林正嗣

オストメイトとは、人工肛門や人工膀胱を作った人々のことで、その数は現在およそ21万人
(平成30年度福祉行政報告例ぼうこう・直腸機能障害障害者手帳交付数)。
しかし、外見からわかりづらくまた排泄に関わる障害であるために日本では表だって語られることが少なく、
その実情はあまり知られていない。自身の腸などで腹部に造った排せつ口にパウチという袋を
常に装着して排せつ物を受け止める。


医師であるエマさんだったが、実際にオストメイトになると初めて知ることだらけ。
当初は、においがもれているんじゃないかと人に会うことが怖くなり外に出ることが出来なくなったという。
日本オストミー協会によれば当事者のおよそ9割が「社会に理解されていない」(平成31年)と感じると答えていて、
温泉や銭湯、ジム、飲食店の仕事などで誤解や知識不足から差別を受けた事例も報告されている。

そんなエマさんが、水着姿で、この夏、海の見える撮影スタジオに。
彼女はなぜ水着に着替えたのか?一歩を踏み出したエマさんの思いに耳を傾ける。


撮影:小林正嗣
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:14:15 | カテゴリ:シブ5時 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~アボカドのカルボナーラ風そうめん~

夏井景子(料理研究家)

「アボカドのカルボナーラ風そうめん」
<材料1人分>
そうめん:100g
アボカド:1/2コ
ベーコン:4枚
生クリーム:50ml
塩:ひとつまみ
しょうゆ:小さじ2/3
黒こしょう:少々
<作り方>
(1)アボカドを半分に切り、種をとる。
(2)アボカドをさらに半分に切り、1/4の大きさにして、皮をむく。
(3)アボカドをフォークでつぶし、生クリーム、塩、しょうゆを加えてまぜて、ソースを作る。
(4)ベーコンを電子レンジ(500W)に1分間かける
(5)そうめんをゆでる。
(6)ゆで上がったそうめんにソースをかけ、ベーコンと温泉卵をのせる。黒こしょうをふりかける。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~残暑を乗り切る養生料理 オクラのとろとろ豆腐~

井戸理恵子(民俗情報工学研究科・節供料理研究家)

「オクラのとろとろ豆腐」
<材料2人分>
豆腐:半丁
オクラ:5~6本
ミニトマト:3個
みょうが:1個
ちりめんじゃこ:大さじ2
青じそ:3~4枚
すりごま(白):適宜
サラダ油:少々
しょう油:数滴
<作り方>
(1)オクラはヘタを取り、切り口を下にして容器に入れ、水にひたして冷蔵庫でひと晩置き、オクラ水を作る。
(2)ひと晩たったオクラを水から取りだし、さっと湯通しして、粗みじん切りにし、しょう油で味付けする。
※オクラ水は使用するので捨てない。
(3)ざく切りしたトマトとみじん切りしたみょうがを混ぜ、しょう油とサラダ油であえる。
(4)ちりめんじゃこをオーブントースターで軽くあぶる。
(5)水切りした豆腐にオクラ水を注ぎ、(2)(3)(4)を付け合わせる。
(6)すりごま(白)と青じそを添えたら完成。

<養生ドリンクの材料>
レモン汁:大さじ2
しょうが(薄切り):5枚
はちみつ:大さじ1
オクラ水:150ml
レモン(飾り用):1/6個
<作り方>
(1)鍋にレモン汁、しょうが、はちみつを入れて火にかけ煮つめる。
(2)冷やしたオクラ水と好みの分量の(1)を割り、レモンを添えて完成。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~残暑を乗り切る養生料理 うりうり梅そうめん~

井戸理恵子(民俗情報工学研究科・節供料理研究家)

「うりうり梅そうめん」
<材料2人分>
そうめん:4束
ズッキーニ:1/2本
ゴーヤ:1/2本
塩:少々
ごま油:少々
梅干し(裏ごし):小さじ1と1/2
だし(かつお):15cc
のり:適宜
<作り方>
(1)ズッキーニとゴーヤをそれぞれ薄めの半月切りにする。
(2)ズッキーニとゴーヤは、それぞれを分けて塩もみする。
(3)ゴーヤは塩もみ後、冷水にくぐらせ、苦みを抑える。ズッキーニはそのまま。
(4)それぞれに、ごま油を加え、あえる。
(5)裏ごしした梅干しにだしをくわえてのばす。
(6)(4)と(5)をあえる。
(7)そうめんをゆで、氷水でしめる。
(8)(7)と(6)をあえる。
(9)のりの細切りと梅干しをトッピングし、完成。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
シェフのヒトワザ!~ひじきと梅干しのまぜそうめん~

夏井景子(料理研究家)

「ひじきと梅干しのまぜそうめん」
<材料1人分>
そうめん:100g
梅干し:1コ
乾燥ひじき:大さじ1.5(ドライパックひじきの場合:約50g)
ごま油:大さじ1/2
しょうゆ:小さじ2/3
ミニトマト:4コ
しそ:5枚
<作り方>
(1)梅干しの種を取り、包丁で細かくきざむ。
(2)梅干しとひじきをあわせて包丁できざみ、ペーストにする。
(3)ペーストにごま油としょうゆを加えてまぜる。
(4)そうめんをゆでる。
(5)ゆで上がったそうめんとペーストをまぜる。
(6)トマトとしそをのせる。
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク
新★シェフのおべんとう 中国四川料理 田村亮介シェフ「元気になるおべんとう」(後編)

田村亮介シェフ(中国四川料理)

「元気になるおべんとう」

「エビと夏野菜の青のり炒め」
<材料>
むきえび(番組ではASC認証を受けたブラックタイガーえびを使用)
アスパラ
とうもろこし(生・缶詰・冷凍 可)
青のり
<作り方>
(1)フライパンに湯を沸かす。アスパラの皮をむき、一口大に切る。とうもろこしはほぐす。
えびはしっかりと洗い、水気を切る。
(2)沸いたお湯にサラダ油少々、塩少々いれ、えび、とうもろこし、アスパラの順にいれて6割がた火が通れば取り出す。
しっかりと水気を切る。これが、家庭でも炒め物をしゃっきしゃきに仕上げるコツ!
(3)フライパンに油少々いれ、(2)の材料を全て戻しいれて、青のり、塩で調味してさっと炒める。

「厚揚げの ねぎ・ザーサイ醤のせ」
<材料>
厚揚げ
細ねぎ
ザーサイ(ぬか漬け・ピクルス等でもOK)
しょうゆ:少々
米酢:少々
(作り方)
(1)細ねぎをみじん切り、ザーサイ(漬物)もみじん切りにする。耐熱容器に入れる。
(2)フライパンにサラダ油をいれ、たえず揺らしながら180℃にする。
煙が出てくるのを目安に(1)の容器に油をいれて香りをだす。しょうゆ・塩・を加えて醤(ジャン)とする。
(3)厚揚げを食べやすい大きさに切り、盛り付け、(2)の醤をかける
投稿者:シブ5時 スタッフ | 投稿時間:17:30 | カテゴリ:レシピ紹介 | 固定リンク