高知市長選 現職の岡崎誠也氏が5回目の当選

現職と新人あわせて5人の争いとなった高知市長選挙は、立憲民主党高知県連、国民民主党、社民党が推薦した現職の岡崎誠也氏が、新人4人を抑え、5回目の当選を果たしました。

岡崎氏は高知県宿毛市出身の66歳。高知市の産業振興部の副部長などを経て、平成15年から、4期16年市長を務めてきました。

岡崎氏は、「地域を回り、南海トラフ地震への関心が高いことを改めて知った。ハードの津波対策は進んできたが、避難困難な1人1人の支援はこれからだ。1人の命も失うことないように地域と連携していきたい」と述べました。

第一声(11月17日放送)

高知市長選挙は、5期目を目指す現職に4人の新人が挑む構図となっています。届け出を済ませた候補者は、それぞれ有権者に支持を訴えました。

選挙戦リポート(11月21日放送)

現職と新人の合わせて5人の戦いとなった市長選。それぞれの運動や訴えをリポートでお伝えします。

こうちの課題

高知市が直面する課題にどう取り組むのか、市長選の候補者に聞く「こうちの課題」です。

1.南海トラフ巨大地震

今後30年で70%から80%の確率で起こるとされている南海トラフ巨大地震。高知県は平成25年、建物の倒壊や津波で最悪の場合、高知市で1万2000人が犠牲となるという想定を公表しました。こうした課題にどのように取り組むのか、候補者に聞きました。

2.子育て支援

高知市は、共働きが多い一方で、所得が低い世帯も多いのが特徴です。こうした中で、子育て支援にどのように取り組むのか、候補者に聞きました。

3.中心市街地の活性化

高知市でかつて賑わっていた商店街は店舗がどんどん減っています。平成12年に19万人ほどだった商店街の通行量は、10年余りで半分以下に減りました。
中心市街地の活性化という課題に、どう取り組むのか、候補者に聞きました。

候補者ってどんな人?

高知市長選の候補者の素顔に5つのテーマで迫る「候補者ってどんな人?」です。

1.政治家を志したきっかけ

2.座右の銘

3.自分の性格

4.趣味

5.高知の好きなところ

当選を表します。
当選確実(以下「当確」)を表します。

当確は、開票所での取材をはじめ、事前の情勢取材や出口調査などを参考にしながらNHKが独自に判定するもので、開票率が0%でも当確になることがあります。選挙管理委員会による得票数の公式発表がなくても、最終的に当選すると判定した場合です。

  • 立候補者の氏名で表示できない漢字は、常用漢字やひらがななどに置き換えています。
  • 立候補者の年齢は、投票日現在です。
  • 顔写真は、撮影の承諾を得た候補について掲載しています。