高知市長選挙は、5期目を目指す現職に4人の新人が挑む構図となっています。届け出を済ませた候補者は、それぞれ有権者に支持を訴えました。
高知市長選 現職の岡崎誠也氏が5回目の当選
現職と新人あわせて5人の争いとなった高知市長選挙は、立憲民主党高知県連、国民民主党、社民党が推薦した現職の岡崎誠也氏が、新人4人を抑え、5回目の当選を果たしました。
岡崎氏は高知県宿毛市出身の66歳。高知市の産業振興部の副部長などを経て、平成15年から、4期16年市長を務めてきました。
岡崎氏は、「地域を回り、南海トラフ地震への関心が高いことを改めて知った。ハードの津波対策は進んできたが、避難困難な1人1人の支援はこれからだ。1人の命も失うことないように地域と連携していきたい」と述べました。