選挙データベース

千葉市長選

2017年5月28日投票

立候補者数:
2人
有権者数:
782,769人
投票率:
29.07% 開票終了
くまがい としひと

熊谷くまがい 俊人としひと

無 現 39歳

代表的肩書
元千葉市議会議員
支持
民進県連・公明県本部
182,081
得票率 81.3%
おおの たかし

大野おおの たかし

無 新 48歳

代表的肩書
共産党准千葉県中部地区委員
推薦
共産
41,870
得票率 18.7%

千葉市長選 現職の熊谷氏が3回目の当選

ニュース画像

任期満了に伴う千葉市長選挙は28日に投票が行われ、無所属の現職で、民進党千葉県連と公明党千葉県本部が支持した熊谷俊人氏が、3回目の当選を果たしました。

熊谷氏は39歳。大手通信会社に勤務したあと、千葉市議会議員を務め、8年前、当時の市長が汚職事件で辞職したのに伴う市長選挙で初当選しました。

今回の選挙戦で熊谷氏は、子育て支援策の充実や財政の立て直しに取り組んできたことを実績として強調したうえで、高齢者などが住み慣れた地域で医療や介護を受けられる仕組みづくりや、商業施設の閉鎖が相次いだ中心市街地の活性化に向けた取り組みの充実を訴えました。

その結果、支持を受けた民進党と公明党の支持層に加え、自民党の支持層や支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、3回目の当選を果たしました。

39歳の熊谷氏は、政令指定都市の市長としては、引き続き全国最年少となります。

熊谷氏は「千葉市が将来に向かって輝き、住んでいる一人一人が誰も置き去りにされていないと感じていただけるようなきめ細かな福祉政策を進めていきたい。期待に応えるため、次の4年間も全身全霊で市政に取り組んでいきたい」と述べました。

千葉市長選挙の投票率は29.07%で、前回(4年前)を2.28ポイント下回り、千葉市が平成4年に政令指定都市になって以降、最も低くなりました。