TOHOKUメンコイらぼ

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前回の放送

2016年1月29日(金)放送 午後8:00~8:43

ほっこり 冬を照らす あかり

写真 東北の人々が大好きで、とても大切にしていることば"めんこい"。共通語の「かわいい」では表現しきれない、心豊かな世界が広がる言葉です。美しい小物に、美味しいごちそううに、そしてふるさとへの熱い思いの中に広がる「メンコイワールド」を各地に訪ね、その秘密を探る、お調べ研究感動番組が「TOHOKUメンコイらぼ」です。
今回のお調べテーマは、"あかり"。東北の冬の夜は長く厳しいもの。しかし人々は、かまくらにろうそくを灯し、火祭りをもよおし、イルミネーションを楽しみ…あかりを使って冬の夜を楽しみへと変えてきました。厳しい環境にも負けない、工夫あふれる様々な"あかり"。お調べしていくと、そのあかりをともしつづけるため、我慢強く熱い東北魂を持つ人たちに出会うことができました!

再放送

2016年1月30日(土)
[総合]午前10:05~10:48

今回の出演者・ナレーション

今回の出演者・ナレーション

◆お調べ女子
山形県寒河江市出身。日本一めんこい山形弁アイドル! 佐藤唯
福島県郡山市出身。東北きってのエンターテイナー! 白鳥久美子
お父さんがニュージーランドの東北地方出身! ドーキンズ英里奈
◆第二代室長兼司会兼小間使い 千葉美乃梨アナウンサー(NHK仙台放送局・仙台市出身)
◆にぎやか番組を優しく包むナレーション 平野文(声優)

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お調べその1 冬に欠かせない伝統のあかり!”会津絵ろうそく”をお調べ(福島・会津若松市)

白鳥久美子 隊員 担当:白鳥久美子 隊員

白鳥さんが訪れたのは福島県会津若松市。江戸時代から会津藩の城下町として栄えました。
城で出会ったゆるキャラならぬ、"渋キャラ"「若松っつん」から教えられたあかりは、「会津絵ろうそく」。日本伝統のろうそくに、会津の花々が描かれたものです。
会津の人たちは生の花が取れない冬に、仏壇に代わりとして絵ろうそくを上げ、先祖を供養してきました。
火を灯せば不規則な炎の揺らめきを見ることができます。白鳥さん…すっかり癒やされてしまいました。
会津で絵ろうそくが作られ始めたのは400年以上前、時の領主が漆器作りを盛んに推奨、漆の木が会津にたくさん植えられました。その実からとれるのが、ロウでした。
盛んに作られた絵ろうそくは、江戸時代には高級品として売られ、会津藩の貴重な収入源となっていたと言います。
今も家族で守り続けられるハンドメイドの製法に白鳥さん、驚きの連続でした。

  • 市公認キャラ!会津侍若松っつん
    市公認キャラ!会津侍若松っつん
  • 冠婚葬祭でも使われてきました
    冠婚葬祭でも使われてきました
  • 絵を描くため素手でロウを塗る!
    絵を描くため素手でロウを塗る!


江戸時代は、製法を外にもらさないように、星さんの先祖たちは鶴ヶ城で藩の監視のもと、絵ろうそくを作っていたそうです。
「お金を儲けるためではなく、次の世代に技を伝えていきたい。」という星さん。
職人の言葉ってかっこいい…

お調べその2 ルーツは浮き玉!女子をときめかす職人技のあかり (青森・青森市)

ドーキンズ英里奈 隊員 担当:ドーキンズ英里奈 隊員

ドキンちゃんは今、女性に大人気の照明があると青森市を訪れました。港近くの工場で発見したのは、伝統工芸“津軽びいどろ”を使った照明器具。
透明感のある様々な色のガラスを使って装飾が美しい模様は、スイッチを入れた瞬間、幻想的な世界を作り出します。
元々、陸奥湾で行われていたホタテ漁で漁網を浮かせるためのガラスの浮き玉がルーツ。工場自慢の”宙吹き”の技術を駆使し、1970年代は日本一の生産量を誇っていました。
しかし安いプラスチックの浮き球が台頭してきて、業績が悪化。そこで“宙吹き”を応用できないかと、職人たちは試行錯誤をして、びいどろの照明器具などの工芸品を作り上げ、工場の危機を救ったのです。
さらに人気の新商品が手のひらサイズのオイルランプ。製作を担当しているのは館山美沙さんの若手女性。
ひとつひとつ、青森の風景を映し出したオイルランプにドキンちゃんも心を奪われていました。

  • もともとは浮き玉の製造
    もともとは浮き玉の製造
  • 宙吹きの技術!難しいんです
    宙吹きの技術!難しいんです
  • 女子に人気のオイルランプ!
    女子に人気のオイルランプ!


スタジオでは、ゲスト3人をイメージしたオリジナルランプが登場!
どれもかわいいものばかりでした。
もしかして…私のオリジナルも!?と期待しましたがありませんでした(泣)
漁師のおじさんから若い女子をときめかす職人たちの女子力に驚きました!

お調べその3 ふるさとの風景”イチゴの電照栽培”! (宮城・亘理町)

 佐藤唯 隊員 担当: 佐藤唯 隊員

唯ちゃんが訪れたのは宮城県亘理町、震災で住宅が多く流され、沿岸部の夜は家の光が少ないさびしい風景でした。
しかしそこに、ほんわかと内側から照らされている農業用ハウスがあります。その中で育てられているのは、真っ赤でかわいいイチゴ。食べてみると、甘い果汁が口の中であふれます!
あかりの正体は、冬限定で行われるイチゴの電照栽培の光でした。電照をする理由は、日照時間が少ない冬に生育を早めるため。
亘理町は、砂地がほとんど。稲作に適さず、冬は出稼ぎに出る農家がほとんどの貧しさだったと言います。安定した収入を町にもたらしたのがイチゴの電照栽培でした。
冬も収穫ができるようになり、出稼ぎに出る人もいなくなりました。現在は若手が新しい生産組合を立ち上げ、加工品の開発に挑戦するなど再び明かりを灯そうと立ち上がっています。
若手の組合のリーダー鞠古国孝さんは震災で亡くした父の思いを継いで栽培を行っていました。
唯ちゃん、「イチゴひとつひとつあかりひとつひとつに思いが込められているんだな…」とつぶやいていました。

  • 農業用ハウスが光ってます!
    農業用ハウスが光ってます!
  • 震災前、ふるさとの明かりでした
    震災前、ふるさとの明かりでした
  • 亘理イチゴの歴史を教えてくれた森さん
    亘理イチゴの歴史を教えてくれた森さん


口に広がる果汁と、さわやかな甘み、いくらでも食べてしまいそうになりました。
私は仙台市出身なので、宮城県沿岸の電照イチゴの風景は小さいころからなじみのあるものでした。
震災後に少しづつハウスのあかりが灯っていっているのを見て、うれしく思います。

番組で紹介したメンコイ情報

ほしばん絵ろうそく店

ほしばん絵ろうそく店 福島県会津若松市七日町3-33
0242-27-1873
9:00~19:00
休み:元日、1月2日のみ それ以外→無休

北洋硝子株式会社

いたや毛豆研究会 青森県青森市富田4-29-13
017-782-5183
営業時間 7:50 ~ 16:00
定休日 第4土曜・日曜・祝日、年末年始・お盆・5月の大型連休

生産組合おらほのいちご

生産組合おらほのいちご 宮城県亘理郡亘理町吉田字北上55

【 視聴者のみなさまへ 】
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。

TOUHOKUメンコイらぼ これまでの放送

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まぁ めんこい 豆 お調べします
2015年7月10日 放送
ふるさとにカンパイ!
2015年5月15日 放送
胸きゅん! いとしの神さま仏さま
2015年3月13日 放送
TOHOKUメンコイらぼ スーパーコレクション2
2015年1月30日 放送
東北のおモチ おいしくお調べします
2014年11月21日 放送
女子たちのラブリーハンドメイド
2014年9月26日 放送
ふるさとの 麺に恋して
2014年7月25日 放送
きいて民謡 ふれて民謡
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楽し懐かし おもしろおもちゃ
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TOHOKUメンコイらぼ スーパーコレクション
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『愛』が紡いだ東北の布
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心こもるうつわ お調べします
2013年5月10日 放送
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2013年1月25日 放送
東北のコナモノお調べします!
2012年11月2日 放送
メンコイらぼ

室長へのおたより

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