ページの本文へ

お寄せいただいたメッセージをご紹介しています

大場さえこさん  50代  女性
スペイン、バルセロナ在住です。NHKワールドプレミアムで、昨年放送された宮城県の若者子ども編の回を拝見しました。真摯に前向きに生きている若者の姿がまぶしく、日本人として大変誇りに思いました。宮城県唐桑の民宿つなかんへは個人的にも何度か足を運んだこともあり、大きな悲劇にもくじけず前進する女将さんの姿を見ると、自分の生ぬるさを恥じてしまいます。
わたしたちはバルセロナでkorekaraJaponという東日本大震災応援イベントを毎年この時期に開催して、今年で6回目を先週終えました。震災の後バルセロナ在住の日本人が中心になって結成された完全ボランティア団体で、日本からバルセロナに来る交換留学生や地元の若者が毎年活躍してくれています。「離れていても、いつになっても被災地を忘れない」、をモットーにこちらの方々に被災地の現状をお伝えしており、今年もたくさんの地元の方々から温かいお言葉や応援をいただきました。
中沢さん  50代  女性
津田さんは、色々な所へと足を運んでいらっしゃるんですね。
2013年いわき編で、中央台の仮設住宅での母を見つけました。88歳。その一年後、市営災害団地へと。地元には戻れましたが、買い物の不便さ、人とのお付き合いもなくなり、会う方には、おはよう、こんにちは、寒いですね、だけの会話。番組で紹介された方と全く母も同じでした。
まだ、仮設住宅のほうがお友達もでき、周りに病院、郵便局、コンビニ、歩ける範囲でした。お年を召した方が、津波で家を離れ、仮設住宅へ、そして、最後は市営団地と、この5~6年で三度の引越はあまりにも身体的にも過酷です。ただ、仮設住宅の三年間は、狭くとも母は楽しく過ごしていました。
伊達男さん  50代  男性
津田さん、ありがとう。私は新潟で単身です。何も役に立てず、もどかしく、恥ずかしい思いです。ただ、私は新潟で、堂々と『福島出身で妻と子供は仙台で生活しています』と大声で言ってます。
匿名希望さん
大熊町に必ず帰るとおっしゃっていた方、必ず帰りましょう。テレビで見ている人は笑うかもとおっしゃっていましたがそんなことはありません。私は横浜に住んでいますが母方がいわきですので、ずっと小さい時から、むしろ生まれる前から慣れ親しんだ土地です。自分にとって大切な地というお気持ち、遠く及びませんが私にも分かります。
きっと帰りましょう。その時は、私も遊びに行きます。
匿名希望さん
どんなときでも、救いや希望の光は自分の中にあるのだなと改めて感じました。震災を風化させないためにも継続して番組を続けて欲しいです。
匿名希望さん
2016年10月に、夫(62才)をすい臓がんで亡くしました。
急激な環境の変化に私自身、悲しみ、戸惑い、不安などありました。そんな時、この番組を拝見し、震災の被害にあいながらも、強く前向きに生きていらっしゃる方々に、勇気づけられております。
ハイボールさん  50代  男性
阪神で震災にあいました。
災害復興住宅では、孤独死の問題があり、介護関連でおてつだいしていますが、むなしさ、無力さをかんじています。
70歳以上の、孤独な、支援の届かない、声を出せない方々にフォーカスをあてることで、問題の共有化に終わらず、この番組が風化しないように、10年先の放送を企画し続けてください。
ゆず1059さん  30代  男性
「被災地からの声」を何度か視聴しております。宮城県の丸森町が取り上げられたことで、原発事故の影響は福島県以外にも及んでいると初めて知りました。原発事故の被害は私の想像をはるかに超えていたので、その広範囲にわたる大きさに気づかされました。丸森町も原発事故で風評被害があったり、その影響で復興が思うように進まない状況は、宮城県であっても福島県の双葉郡と何ら変わりないことが分かりました。
また番組の最後のコメントにあった「国や東電の対応は数年たってから」を聞いて、私も認識が同じだと思いました。なぜ広い視野で考えられないのだろうと反省しました。福島県の双葉郡で生活することは非常に苦労が絶えませんが、原発事故で苦労している人々が宮城県にもいらっしゃることを忘れずに、3月11日を迎えるようにします。
河井 香月さん  20代  女性
大学時代に仙台で被災したものです。12月29日放送の「被災地からの声」を拝見し、思わずメッセージをおくってしまいました。
キャスターさんの切実で丁寧な語りと、被災された方々の声が胸に響き、日本にはこんなに良い番組がまだまだあるのだと感じました。
私自身、被災したことがきっかけで、一度きりの人生を無駄にしたくないという思いが爆発し、諦めていた海外で一人で生活するという夢を実現しました。海外へ滞在するきっかけとなったのが、被災後に大学プログラムで参加した、海外で被災の様子を伝える活動で、現地の方々は津波の様子にショックを隠し切れない様子でした。様々な国で生活するにつれて、外国の良さばかりでなく、日本がこんなにもしなやかですばらしい国なのか、と気づかされる機会になりました。
震災が発生して、6年。人々が忘れていく中、この番組は本当に心強く、胸に響く番組でした。
おかプさん  50代  女性
「被災地からの声」は、心がしみじみとする番組です。ご苦労されていても、前向きな姿勢にこちらが元気をもらったりします。ずっと続けてもらいたい番組です。
渋谷 令子さん  60代  女性
いつも拝見させて頂いてます。津田さんはじめスタッフの皆さんが第三者ではなく、被災した立場から発信されてることが伝わってきます。
東北に限らず各地に新たな災害、さらには国を問わず平和を脅かされることに日々不安を抱かずにはおれません。
大切なのは、自分とは無関係ではないととらえること、この番組を通し気付きがありました。
今後も継続して頂きたいのと、東北地方だけでなく、全国各地に発信され、また他の地域のこうした番組とのコラボを望んでいます。
山形は同じ東北ながら、ほとんど災害に見舞われずにすみましたが、新幹線、高速道路、地域活性化など、他の東北地方からは見放されたように思っていました。
今こそ隣人と喜びや悲しみをわけあう場としてもこの番組が活用されんことを願っています。
匿名希望さん  60代  男性
いつも被災者の目線から放送し、復興状況が伝わってきます。ありがとうございます。
私はチリ地震津波を体験しています。いつか復興募金の収入・支出を教えてください。一日も早い安心・安寧の日が来ることを願っています。
阿部 格子さん  70代  女性
「被災地からの声」が日曜の昼の時間帯に放送されることになり、よかったです。
あの大震災から早や6年8か月。早いものです。いつまでたってもあの大地震・大津波の恐ろしかったことを忘れることはありません。過去の宮城県沖地震も体験した私ですが比べ物にならない大地震でした。天地がひっくり返ったかと思いました。東北から離れた地に住む方々にとっては、もう記憶の外なのかもしれません。
そして、原発事故も忘れてはいけません。増え続ける汚染水の問題。あの大地震があったから表面に出た問題でしょう。日本にとって、史上最悪の原発事故。この負の遺産を後世に残していいのでしょうか?広く伝えることが大切です。津田さんにはこれから先も被災地の様子や人々の声を伝えていただきたいと思います。
まえみさん  40代  女性
大槌町に引っ越してきて3日目、「被災地からの声」をはじめて見ました。
被災地はもちろんですが被災地以外の皆にみてもらいたい。岩手県の町並みをみて実感してます。
匿名希望さん  40代  女性
変わらずに被災者の今の心の声を拾ってくれていて、変わらずに津田アナウンサーの寄り添うコメントが心強く、あの時の気持ちをリアルに思い出し、ハッとしました。
ずっと福島に住んでいますが、毎日流れる原発事故後のニュースを見てももはや何も感じず、まひしています。
前進しない状況にあきらめも入っているからかな?
若者の活躍に焦点をあてた放送で、これからの復興に希望を感じると同時に、私たち世代が動けるうちにしなければならないことを一生懸命果たしていく責任を再認識しました。
ずっと被災者のよりどころの番組でい続けてほしいです。
ちゃぴーさん  60代  男性
津田さんありがとうございますこれからも頑張って下さい、テレビでしか応援出来ません、これからもよろしくお願いいたします。
東京の明かりさん  70代  女性
初めて見ました。震災関連番組はほとんど見ていたつもりですが、、、「メッセージを読む」で多くの方が希望されているように、ぜひとも全国区での放送を、私も強く望みます。
今回も、被災者の皆さんの声は重く胸がつまるものでしたが、ふるさと浪江の新しいお家に戻られたおばあさんと、「被災者は卒業」の若者のお二人には、少しほっとしました。しかし、やはり「原発被災者の悔しい思い」は、東京に暮らす私にとって、本当に《私も加害者》の思いを改めて受け止めました。。。 これからもずっと、皆さんのご苦労に思いを向け続けてまいります。