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被災地からの声

お寄せいただいたメッセージをご紹介しています。

2012年度にお寄せいただいたメッセージ
千葉美幸さん  30代  女性

忘れてはいませんが、忙しくて、時間ぴったりに黙祷することができませんでした。いつのまにか、震災前より充実した生活をしている自分がいました。そのことに関して負い目はありません。それだけの努力と苦労をして、今があることを大事にしているからです。
でも、もし、今以上に幸せになって、内陸地震のときのように、自分の中で震災で失われた大事なものの意味が薄れていったとしたら、と思うと怖いです。忘れていくことは怖いことです。覚えていることより怖いです。 私は今も苦しんでいる人の苦しみがほしいです。悲しみがほしいです。一緒に苦しみたい。一緒に悲しみたい。そしていつか、心のそこから笑いあいたい。
今日もつらい思いを飲み込んで、がんばっぺしねと奮起して祈りを捧げた、みなさんのことを私は愛しています。この悲しみと愛だけが、絆なんだと信じて。

匿名希望  40代  女性

津田さんの心から湧き出す言葉に胸を打たれて、毎回家族全員で放送を心待ちにしていました。被災地福島に住む私どもにとって、現状を装飾なく伝え、そして、住民目線で的確にコメントしていただけて、うれしかったです。このような番組を 本当の復興の時まで全国へむけて発信し続けていただきたい。

南相馬市鹿島区  たねきちさん  30代  男性

いつも見ています。テレビやラジオ、マスコミでの報道やドキュメントを見ていると大変な場所や方々を取り上げてますが、南相馬市の北部鹿島区9割は30キロ圏外で帰宅避難者が多いです。原発事故の不安は全く拭えません。低線量被爆は日常茶飯事です。何が安全で何が危ないのかが麻痺してしまいます。補償や支援は仮設住宅、借り上げ住宅も自宅避難も統一した制度が必要に思います。

仙台市太白区  匿名希望  30代  女性

仙台市在住、南相馬市からの原発事故の避難者です。自宅は原発から33キロ、幼い子どものために自主避難を継続中です。自主避難の為、思うような補償も得られず、かさむ生活費。しかし、除染がされていない自宅に戻れば、線量計を片手に生活する現実。既に戻って生活をせざる得ない人たちは、大丈夫だと信じて生活しています。誰も、安心安全だと思って生活している人は居ません。この生活は私達が生きている限り続くのです。私達の人生の目的は、悲しい事に『放射線から逃げる事』になってしまいました。
国、東電は私達のような国民の痛みを全く分かっていません。将来、子ども達に何かがあったら誰が責任を取ってくれるのでしょうか?こんな世の中に、子どもを産んでしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。復興が進んでいる仙台に居るからこそ、とても複雑な気持ちです。

匿名希望  30代  女性

会社の昼休みに拝見しております。震災から1年、ニュースの話題が被災地から離れつつあり、現地で何が起きているのか分かりにくい状況になってきました。ただでさえつらい経験をした被災者の皆様に、さらに孤独感まで味あわせてしまうのかと心配していたので、NHKさんには感謝です。そして、一人一人の「声」に寄り添い、被災地の現実を淡々と話してくださる津田喜章アナウンサーの気持ちの入ったコメントを聞いては、まだ震災の渦中であることを思い出し襟を正します。

仙台市青葉区  あつしさん  40代  男性

現代は、使い捨ての時代なのだろうか。もっと、高齢者を大切にする様な社会に変えなくてはならない。身近に住んでいる被災した高齢者を、守って行きましょう。

千葉美幸さん  30代  女性

栗原市では、地震でダメになった志波姫支所が取り壊しの真っ最中です。子供の頃からお昼のサイレンを鳴らしてくれていた(子供の耳にはうるさかった記憶)支所なので、それがなくなるということは、記憶がまた一つ剥がれ落ちる気分です。沿岸部の被災地の皆さんが思うように、私も忘れたくないし、知りたいです。お昼の震災ニュースがなくなったのは悲しかったです。まだ、被災地は繋がっているべきだった。すくなくとも、情報だけでも共有できれば・・・。被災地からの声、が、その役割を果たしてくれれば、と願います。これからも取材お願いします。

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