ビルの中にオンライン茶室?どんな場所か調べてみた!
今週のテーマはコロナ禍でのリフレッシュ方法。
視聴者の方からの投稿で寄せられたのはこちら。
「コロナ禍のリフレッシュとして『美味しい日本茶』を飲む事。例えば、屋久島のお茶などでアフターコロナの味を想像しながら飲んでいます。」
そこで今回はニュースサイト編集長 安藤歩美さんと
コロナ禍のニーズに合わせた新しいスタイルのお茶の楽しみ方を取材してきました。
取材でやってきたのはこちらのビル。新しく茶室がオープンしたということです。
3月31日にオープンした 茶事(ちゃじ)を行う茶室です。
ビルの中の茶室は珍しく 宮城では初めて。
この茶室の主 小谷 一仁さんがお点前の稽古をしています。
この日 このお茶室でひと際、目を引いたのがこの機材。
ウェブ会議ツールを使いオンラインで稽古を受ける生徒さんがいました。
山形市在住の方で、小谷さんにお茶を習い始めて6年。
コロナ禍で オンライン稽古へとシフトしたそうです。
「わたしもやはり仙台に行くとなるとバスを使って移動になると不安とかもある。自宅にいれば安心してお稽古できます。」
と話していました。
さらにコロナで外出など制限がある中で
茶道をやって良かったことを聞いてみると、
「お茶をすることで心がすごくととのいますね。
いまコロナの中で荒(すさ)んだり渇いた気持ちになる方もたくさんいると思いますが、お茶を一服飲むだけでも心がすごく癒されますし、穏やかな気持ちになるので心ととのう良い時間になっています。」
と話していました。
安藤さんに取材を終えての感想を聞くと、
「私も小谷さんに作法を教わりながらお茶をいただいてきましたが・・・
自分と向き合う、心安らぐひとときが得られて、今の時代にぴったりだなと感じました!」
ニュースサイト編集長 安藤歩美さんとお伝えする「てれまさむね」木曜日
「みやぎUP-DATE」安藤さんとNHKに 調べてほしいことを募集しています!
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