「学校へ行きたくない」子どもの思いにどう向き合う?

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「不登校はその子が弱っていながらくり出す、最大級の自己決定と魂の叫び」

小学校2年生から不登校を経験し、20代まで自殺願望があったという

鶴田淑子さんの言葉です。

鶴田さんのこの言葉は、

学校へ行かないすべての子どもたちの心の声を代弁しているように感じました。

学校へ行っていなくても、子どもたちの「ありのまま」を受け止めてほしいと

私たち大人に訴えかける鶴田さんのメッセージです。

 

では、よく耳にする「ありのまま」を受け止めるとはどういうことなのでしょうか。

現在、山形県酒田市で学習塾を運営し、不登校の子どもたちも受け入れている鶴田さん。

学校へ行きたくない子どもたちとどう向き合い、その思いをどう受け止めているのか、

ご覧ください。

 

(2020年12月撮影)

私たちができること

「学校へ行くのが当たり前」「学校へ行かないのは普通じゃない」

そんな空気感が漂うこの社会。

それはきっと子どもたち自身も感じています。

 

親や先生、周囲の大人から「なんで行かないの?」「明日はどうするの?」と聞かれる。

子どもたちは、大人に受け入れてもらえないのではないかと、

不安と戦っていました。

 

だからこそ、鶴田さんが言うように、

子どもたち自身が「学校へ行きたくない」と意思表示をすることは、

とても勇気がいることで、

背景や理由はさまざまであれ、「学校へ行かない」という選択は、

子どもたち自身が考えに考え抜いた末の、

私たちが想像するより、はるかに大きな、大きな、決断なのかもしれません。

 

私たち大人は、その子どもたちの思いを受け止めながら、共に居場所を作っていくこと、

子どもたちが安心して学べる環境を整えていくことが大切なのではないでしょうか。

 

私たちにできることは何だろう・・・

そんなことを考えながらNHKでは新たな番組制作を試みています。

それは、みなさんと一緒に居場所を作っていけるような番組です。

 

「話せる友達がいなくてさみしい」 

「学校を休むと周りの目が冷たい」 

「自分の居場所がない」 

 

不登校についての悩みや不安、気になることなど何でもかまいません。 

今、感じていることを教えていただけませんか。 

 

ぜひ、お声をお寄せください。 

 

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