イチオシ!"今が旬!エジプト原産の野菜「モロヘイヤ」"

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今が旬!エジプト原産の野菜「モロヘイヤ」。カルシウムや食物繊維などが多く含まれ、野菜の中でも栄養価が高いとされています。今回は、そのモロヘイヤでまちおこしをしている大郷町を訪ねました!

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まず向かったのは「道の駅おおさと」。外壁は鮮やかな緑色・モロヘイヤカラーです!

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待っていたのは町の観光PRキャラクター「常のモロ」でした!

町にゆかりのある支倉常長と“モロヘイヤ”がモチーフです…。

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道の駅の中にある飲食コーナーには名物の「モロトロ丼」が。ご飯の上に、まぐろ、なめこやオクラなど他のねばねば食材と合わせてモロヘイヤがたっぷり乗っています。まさに大郷町はモロヘイヤのまち…!

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どうして大郷町でモロヘイヤを作ることになったのか知りたい!と、30年以上前からモロヘイヤを栽培する及川かつ子さんを訪ねました。
1980年代、大郷町は町おこしのために新たな特産品になるものを探していたそうです。

そのころ本格的に日本に伝わってきたのが「モロヘイヤ」でした。当時の健康ブームと栽培のしやすさから人気が高まっていたのです。
さらに注目したのが“旬の時期”。7月から8月…夏の限られた時期に収穫されるので、コメ農家が多い大郷町では「これなら負担にならずに生産できる」と考えたのです。

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当時の町の広報にもその盛り上がる様子が残されています。

モロヘイヤの栽培や調理方法を学ぶ講習会のほか、全世帯にモロヘイヤの苗を配ったりドッジボールチームの名前に「モロヘイヤ―ズ」と名付けたりしていました。

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加工品もたくさん開発!粉末にして練りこんだ麺類にお茶やスープ、せんべいやまんじゅう、ソフトクリームまで、道の駅には10種類以上がずらっと並んでいました。

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さらに町のみなさん、本来捨てられるモロヘイヤの茎も「工芸品」として楽しむのです…!
茎はとても固いので、乾燥させることで木の枝のような質感になるそうです。
生産者の及川さんは茎を使ったクリスマスツリーやリース、鉛筆を見せてくれました。

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これほどまでに町のみなさんがモロヘイヤを育てて食べるだけではなく、観賞までして愛しているとは…。熱いモロヘイヤ愛を感じました。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました!

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【取材:岩間 瞳キャスター】

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