千葉ジェッツ荒尾岳が人気?仙台89ERS寒竹隼人 独占告白

Bリーグの仙台89ERS。B1へ復帰した今シーズンは、まずまずの滑り出しを見せている。
今月はホームゲームが続き、1週間で3チームと対戦する過密スケジュールだが、
特に重要な試合となるのが14日(水)の千葉ジェッツとの対戦だ。

富樫勇樹選手など、多くのタレントがいるビッグクラブに勝利できれば、
シーズン中盤以降、チームに勢いが生まれることは間違いない。

その千葉ジェッツには、昨シーズンまで仙台89ERSに在籍していた荒尾岳選手がいる。
荒尾選手と言えば、仙台89ERSの公式SNSなどで公開されているショート動画「荒尾先輩」が大人気。「荒尾先輩」では、2メートル近い身長で少し強面の荒尾選手がコミカルな動きを見せ、時にはコスプレを披露している。また、ゆかりのあるBリーガーが荒尾選手の秘密を暴露することも。トップアスリートの意外な一面を見ることができ、ファンだけではなく、プロ選手からも人気を集め、チームでは「荒尾先輩」とデザインされたオリジナルグッズも販売されたほどだ。これまでは仙台89ERSの広報が動画を作成していたが、先日、千葉ジェッツでも「荒尾先輩」が継続して公開されることが決定。新作動画の公開をファンが心待ちにしている。

今回、荒尾選手との対戦を楽しみにする選手が、同学年で唯一無二の親友、寒竹隼人選手だ。
実は「荒尾先輩」の監修も担っていたという影の立役者。寒竹選手に話を聞いた。

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(寒竹隼人選手)

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(荒尾岳選手)

【荒尾岳は心の支え】

――昭和61年度生まれの同学年。知り合ったきっかけは?

(寒竹選手)高校時代、全日本のメンバーで一緒になったことがきっかけ。高校2年生から代表合宿はスタートして、高校3年生まで2人で切磋琢磨していた。大会で一緒にインドへ行ったことも。大学時代も同じ日本代表としてプレーした。遠征先ではほとんど同じ部屋(笑)。海外遠征でも支えあった大切な存在。

――大学を卒業すると現在のアルバルク東京で一緒にプレーした。昨シーズン、仙台で再び一緒のチームになることができてどう思ったか?

(寒竹選手)アルバルク東京の時は同じ寮だった。日常生活は常に一緒で、オフには温泉にも行っていた。試合でチームが苦しい時はお互いに励まし合ってきた。心の支えだった。仙台でまた一緒にプレーできると聞いた時はすごく嬉しかった。仙台89ERSの藤田HCも同学年で、僕らのことを信頼してくれていた。HCと若い選手たちの意見をすり合わせる役割もあったし、チーム全体がすごく良い関係で進んでいけたと思う。

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――ふだんの荒尾選手は?
(寒竹選手)見た目から大人しいと思われるが、実はめちゃくちゃ面白い(笑)。僕らが彼をいじれば、期待を超える反応がある。人見知りではあるが、徐々に慣れてくると急にドカンとくる。最高のムードメーカー。わずか1シーズンだったが、チーム内で不動の地位を確立していた。

【人気動画「荒尾先輩」の演出担当!?】

――チームのSNSなどで「荒尾先輩」が人気になったことはどう感じたか?

(寒竹選手)僕自身が企画したわけではないが、彼の魅力がファンにも伝わったことが嬉しい。チームの広報からは動画の内容を相談されていて、色々なネタを提供した。いわば岳のエージェント(笑)。うまく彼のキャラが伝わる内容になっていたと思う。

――今シーズンから違うチーム(千葉ジェッツ)でプレーしていることに関しては?

(寒竹選手)チームにいかに貢献するかを考えている彼の働きが評価されてこそ、ビッグクラブへ移籍することになったと思う。もちろん『荒尾ロス』はあったが、仲間が認められて嬉しい。一緒にコートに立つことがすごく楽しみだ。

――同年代の選手も少なくなっている。2人でどうBリーグを盛り上げたいか?

(寒竹選手)引退する選手も多くなっている中、同世代は貴重。僕自身も頑張らなければいけない。プレーだけではなく、ベンチでの振る舞いなども大事になってくる。「あの選手がいるからチームが落ち着く」と思ってもらえるように頑張りたい。



Bリーグ「仙台89ERS」対「千葉ジェッツ」は、BS1で14日(水) 午後7:00~ 生中継!


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