ことしも!アッキーの東北旅 ディレクター同行記 #7...宮城県仙台市~名取市
被災地の沿岸部は、津波の危険があるエリアが「災害危険区域」に指定され、住むことはできなくなりました。住民は内陸に移転しています。その跡地をどう活用するかは今も大きな課題です。仙台市周辺では、震災の記憶を伝えつつ観光にも役立てられないかと各自治体の模索が続いています。
そんなことを気にしつつ、この日は天気も良かったので、その一部、仙台市の地下鉄東西線・荒井駅から名取市閖上地区までを自転車で走ってみることにしました。
荒井駅前のサイクルショップでは自転車のレンタルも。撮影スタッフと。
「ちょっと大先輩の『こころ旅』みたいだよね」と沿岸部を目指します
荒浜地区にある「津波避難の丘」高さ約10メートル…ここを登ると
荒浜地区と海が見渡せる
荒浜地区の住宅跡が一部震災遺構として保存されている
ここにはかつて800世帯2200人の暮らしがあった
観音さまの高さは荒浜を襲った津波の高さと同じ
海岸と平行して伸びる「貞山堀」は伊達政宗が作った運河
貞山堀に沿って新たにサイクリングロードが整備された
空がきれい。そりゃテンション上がるよね
名取川を渡ると名取市閖上。ゴールは海。
名取川の河川堤防の上に作られた商業施設「かわまちてらす閖上」
閖上が世界に誇る赤貝のどんぶり。絶品です。
<放送予定>
3月10日(木) 総合 午前8:15
「あさイチ」内「アッキーがゆく!東北旅2022」
3月11日(金) BSP 午後10:00
「バスで!列車で! 篠山輝信×震災11年の東北旅」
3月12日(土) 総合 午前11:00(※東北地方)
「東北限定!すべて見せます アッキーがめぐる復興の地2022」