君に見せたい東北がある 岩手・山田編

案内してくれたのは!
消防士
吉田凌(よしだ・りょう)さん

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宮古地区広域行政組合消防本部 山田消防署に勤務して2年目の吉田さん。東日本大震災が発生した当時は10歳で避難した場所から見た津波は、今でもしっかりと覚えているそうです。幼少のころから“命に関わる仕事がしたい!”と思っていた山田さん。地域のために働いている消防士や自衛隊の姿を見て、自分も地域に寄り添った消防士になりたい!とより一層、強く思うようになったそうです。今回は、海の恵みたっぷりの山田町で味わえる新名物や昔からの保存食まで食べまくるべ!

 

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食べて! SPOT.1 山田町の新名物・赤皿貝

まず連れてきてくれたのは、カキやホタテの養殖棚が広がる山田湾。

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この中から山田町の新名物を探してみっぺし!と漁師さんのお手伝いをしながら番屋体験。

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ホヤ・エビ・カニの赤ちゃんなど、小さな生き物も発見しながら
「おっ!みっけだ!」と見せてくれたのが新名物の赤皿貝。

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今までは、鮮度を保つことが難かしく市場に出回らなかったため、地元の漁師さんだけで消費していた貝なんだそう。

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それが地元で食べるだけではもったいない!と漁師さんが立ち上がり、山田町の新名物として最近注目を集めている。お刺身で食べるときは、これ!と漁師さんが作ってくれたのは、肝しょうゆ。

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だー!うんめぇなー!と思わす叫んでしまうくらい絶品。酒蒸しでいただくのもオススメ。
たべでみどでんせー!

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漁師さんの作業着を借りて漁師になりきった番屋体験がでぎっぞ!

●「山田町の新名物・赤皿貝」は…
漁師さんの番屋体験
実施場所:山田町境田
希望日の7日前に事前の予約が必要
*漁作業の都合で実施できない可能性があります。

 

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体験して! SPOT.2 復興まちあるき

三陸鉄道が通っている陸中山田駅。

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東日本大震災の津波とそのあとに火災の被害を受け休止していたが2019年の3月に三陸鉄道の駅として新しく生まれ変わった。

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この駅をスタートに体験してもらいたいのは「復興まち歩き つまみ食いツアー」。
山田の町中を、語り部さんのお話を聞きながら歩くもの。

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語り部のガイドさんがぜひ見て欲しい、と案内してくれたのは震災の時、避難所にもなった御蔵山。
震災当時のことを忘れないように、震災で被害を受けた陸中山田駅の大時計が展示されている。

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当時10歳だった吉田さんも津波が迫ってくる姿を鮮明に覚えているという。その時から人の命に関わる仕事がしたいという思いを強く持つようになったんだそう。

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町なかを散策したあとは、「復興まち歩き つまみ食いツアー」のつまみ食いの部分を体験!

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今回は、山田町のソウルフード「山田せんべい」は、米粉にたっぷりのゴマが練りこまれているモチモチと不思議な触感のせんべい。

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このせんべいを揚げて食べる体験やするめをプレスして作るのしいか作りを体験。どっちも昔から山田町で食べられていた保存食なんだそう。

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時期や時間帯によって体験内容は変わるが、山田町のことを知ることのできる貴重な体験コースになっている。

●「御蔵山の震災遺構などのまち歩きにいて」は…
復興まち歩きつまみ食いツアー
事前の予約が必要(7日前)

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