子どもたちのストレスをどう察知する?

40代・女性からの質問
「家にひきこもりがちの子どもたちのストレスをどう察知する?」
仙台赤十字病院の社会福祉士・精神保健福祉士の広瀬和之さんに聞きました
(4月30日放送「てれまさむね」より)

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広瀬さんが重要だとするのが
「子どもの話に耳を傾ける」
やはり、親子の会話が重要

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でも不安や悩みを聞き出すのは簡単ではない
そこで「日常生活で自然と話ができる状況を作る」

たとえば、料理をつくったり掃除をしたりするときに、
こどもたちを積極的に誘ってそれをきっかけに楽しい会話をする

その上で、「何か困っていることはない?」とか「つらいことはない」など、
少し話しにくいようなことを聞き出すのがポイント

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会話の際に注意したいのが
「否定をせず一緒に考える」

親もストレスを感じる状況の中
どうしても否定しがちになるが
そうではなく
子どもの考えに寄り添っていくという姿勢が重要

 


 視聴者のみなさんから寄せられた不安や疑問にお答えする「#新型コロナ危機どうする」

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