新型コロナ 年末年始 感染したらどうすればいい?

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、まもなく年末年始となります。帰省や旅行で人と接触する機会も多くなり、さまざまな不安や疑問があると思います。いざという時にどう対応すればいいか、そして何を注意すれば良いのか、詳しくお伝えします。

【仙台局】武藤雄大記者・岩田宗太郎記者 


 

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「Q1:年末年始、発熱やのどの痛みを感じたらどうする?」

A1)具合が悪いと感じたら、まずは、かかりつけの医療機関か、県が設ける「受診・相談センター」に相談してください。センターでは、看護師などから医療機関を受診したほうがいいか、自宅療養で経過を観察したほうがいいかのアドバイスを受けることができます。
もし、診察が必要だと判断された場合は、近くの受診可能な医療機関の紹介も受けることもできます。宮城に帰省している人も相談が可能です。年末年始も休みなく24時間対応するとしています。

★宮城県の「受診・相談センター」の電話番号はご覧のとおりです。
022-398-9211 または 050-3614-4531


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「Q2:自分で検査したいが、検査キットがない時は?」

A2)検査キットは薬局などで購入できるほか、県のホームページにある「陽性者サポートセンター」に申請すれば、無料で受け取ることもできます。申請から1~2日程度で届くということです。これは県内に住んでいる人が対象です。

また、12月24日~1月12日の間は、県内に住んでいる人だけでなく、帰省や旅行で宮城を訪れた人も対象に、約80か所の薬局やドラッグストアで無料の抗原検査などを受けることができます。場所は県のホームページから確認できます。

電話番号はご覧のとおりです。
★宮城県の「陽性者サポートセンター」(24時間対応)
0120‐89‐0181


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「Q3:宮城に帰省中の家族が感染したら?」

A3)県外に住んでいても宮城県内で症状が出た場合は、県内に住んでいる人と同じ対応を受けることができます。また、検査キットを使って陽性だった場合は、宮城県の「陽性者サポートセンター」に名前などを登録してください。支援物資サービスを受け取ったり、ホテルでの宿泊療養をしたりするのには登録が必要です。


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「Q4:支援物資はどうやったらもらえるの?」

A4)自分で食料などの確保が難しい場合、仙台市のホームページにある「自宅療養者等支援物品配送サービス」の申請フォームから申請すれば、支援物資が送られてきます。申請してから届くまでの期間は2日~3日程度です。
また、仙台市以外に住む人は、県のホームページにある「陽性者サポートセンター」の「生活支援物資申請フォーム」から申請できます。原則、電子申請での受け付けですが、電話も可能です。

電話番号はご覧のとおりです。
★宮城県の「陽性者サポートセンター」(24時間対応)
0120‐89‐0181

★仙台市の自宅療養者支援事業担当
022-214-8739
(月曜日~金曜日の午前8時30分~午後4時。
 12月30日(金)午後~1月2日(祝)は休み)


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「Q5:高齢の家族に感染させたくない。自宅療養ではなく、宿泊療養もできるの?」

A5)県か仙台市のホームページから申請すれば、ホテルなどの宿泊療養もできます。電話による受付も可能です。

電話番号はご覧のとおりです。
★宮城県 0120‐89‐0181(24時間対応)
★仙台市 080-2849-6574 または 090-1403-0571
     (年末年始も休みはありませんが、受付は午前9時~午後8時)


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「Q6:旅行や帰省で県外にいる時に症状が出たらどうする?」

A6)それぞれの都道府県に設けられているコールセンターに連絡してください。
もし陽性になった場合は、それぞれの都道府県に記載されているホームページやコールセンターに確認して指示を受けて下さい。

 

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ではこの年末年始、どのようなことに気をつければいいか。
宮城県医師会の佐藤和宏会長は、

「患者が増えると医療機関で診てもらえない事態も起こりうる」

として、緊張感を持って感染対策を徹底し、検査キットや薬をあらかじめ用意するよう呼びかけています。

佐藤会長は年末年始の医療体制について、

「発熱外来の拡充を図っているが、患者が増えるとひっ迫し、医療機関で診てもらえなくなるおそれがある。症状が悪化して救急車を呼んでも、受け入れる病院がなかなか見つからない事態も考えられる」

と危機感を示し、基本的な感染対策を徹底するよう訴えています。

具体的には、
▼マスクの着用や
▼換気、▼手洗い、
そして
▼混雑する室内など感染リスクのあるところに行かない、

といった対策をとり、会食する際も食べたり飲んだりするとき以外はマスクを着けて話すよう呼びかけています。

その上で、検査キットや解熱剤などの薬、それに1週間分の食料などをあらかじめ自分で用意し、お年寄りや基礎疾患のある人と会う場合は事前に検査することも大事だと指摘しています。

さらに、のどの痛みやせきが出るなど体調に異変があれば「寒さや乾燥のせい」などと安易に考えず積極的に検査を受け、周りの人にうつさない配慮も必要だとしています。


佐藤会長は、

「今回の年末年始は行動制限もなく旅行にも行けるが、その中でも新型コロナを正しく恐れ、自分の身は自分で守るという緊張感を持って行動してほしい」

と呼びかけています。