「みやぎBA.5対策強化宣言」要請の内容は?

新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受け、宮城県は、「BA.5対策強化宣言」を5日出しました。行動制限は盛り込まれておらず、医療のひっ迫を回避し、社会経済活動を維持するために県民や事業者に協力を呼びかける内容です。
宣言の期間は8月5日から31日までとなっています。

宣言の呼びかけを詳しくまとめました。

【県民への要請は?】

まず、県民への呼びかけです。

効果的な換気や不織布マスクの着用、それに手洗いなど、基本的な感染対策の再徹底を呼びかけています。
ただしマスクは、熱中症を防ぐため、場面に応じた判断が必要だとしています。
会食や食事の際は「うつさない」、「うつらない」ために大声を避けて時間も短くし、感染対策をしている飲食店の利用を要請しています。

さらに、宣言の期間が夏休みやお盆と重なるのを念頭に帰省や旅行の際は、基本的な感染対策に加え、移動先の都道府県の要請にも積極的に協力するよう呼びかけています。
その上で、若い世代の3回目接種や、高齢者や基礎疾患のある人の4回目接種を速やかに行ってほしいとしています。
帰省や旅行のほか、大規模なイベントに参加する際や感染に不安を感じる際は、県内およそ160か所で行っている無料検査を活用するよう呼びかけています。


【飲食店・事業者などへの要請は?】

事業者には、テレワークの活用や休暇の取得、時差通勤などで出勤する人の数を減らすことなどを呼びかけています。
また飲食店への要請には、換気や、二酸化炭素の濃度を測定できるセンサーの設置、座席どうしの間の確保の徹底などを盛り込んでいます。


【教育現場への要請は?】

さらに、学校に対しては、基本的な感染防止対策を徹底した上で、特に換気や、暑さに配慮したマスクの着用を呼びかけています。
その上で、部活動では、いわゆる「3密」を回避するほか大会や練習試合に参加する際は、バスでの長距離移動や飲食といった団体行動での感染リスクを徹底的に排除するよう要請しています。


【高齢者施設、保育施設などへの要請は?】

このほか、高齢者施設や障害者施設には、職員らが検査を受ける回数を増やすほか、オンラインでの面会を検討してほしいとしています。