【吉田 晴香】みなさまへ

このたび、NHK仙台卒業することになりました。

8年間、お世話になりました。

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2012年からは、「てれまさむね」のリポーターとして6年

さまざまなロケ、中継で、全市区町村へ伺いました。

 

 

マタギと一緒に栗駒山を歩き回ったり、冷たい泥水の中でレンコンを掘ったり、

チアリーダーとしてダンスを踊ったり、牧羊犬の代わりに羊たちを追いかけたり、ザリガニを食べたり幼稚園児と一緒にうーめん体操を踊ったり、

新春はしご乗りに挑戦したり、ラップを披露したり、

暗算対決であっさり小学生に負けたり、

伝統の追い込み漁で竹の棒で海面をたたいたり・・・

など、ここには書ききれないほどたくさんのことを経験させてもらいました。

 

 

また、復興へと歩みを進める方々のさまざまな取り組み

取材させていただきました。

お話を聞く中で感じる、みなさまの熱い思い。ふるさとへの誇り。

何度も心が震えました。不慣れな取材も多々あったのに、

やさしく受け止めてくださったみなさま、ありがとうございました。

 

 

そして気象予報士の資格を取得し、気象キャスターとして2年

やっぺぇと一緒に伝えたり、季節の写真を撮ったり、

どうしたらみなさまの役に立てるか、試行錯誤の毎日でした。

そんな中やってきた去年の台風19号自然の猛威

まざまざと見せつけられました。

取材でお世話になった方々訪れた場所も、大きな被害に遭ってしまいました

ボランティアとして片づけのお手伝いをさせていただきながら、

自分自身の非力さを痛感し、途方に暮れました。

私は気象キャスターとして、どこまで役に立てたのだろうか――

もっともっと力を高めたいと思いました。一生忘れられない出来事です。

 

 

泣いたり笑ったりの8年間。

「取材してくれてありがとう、楽しかった!」

「いつも見てるよ、頑張ってね!」

やさしい言葉の一つ一つに、どれだけ救われたか分かりません。

みなさまとの出会いは、人生の宝物です。

すべての取材先のみなさま視聴者のみなさまに育てていただきました。

 

 

石巻出身の私にとって、

ふるさと宮城県で8年間もみなさまに情報をお伝えできたこと

幸せな時間でした。

 

 

すべての皆さまに、ありったけの感謝を込めて。

本当にありがとうございました!

みなさま、いつまでもお元気でお過ごしくださいね。

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