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相馬 宏男

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        2019年09月30日 (月)
        【相馬 宏男】仙台の街を縦横無尽に流れていた四ツ谷用水

        人間や動植物にとっては「水」はまさに必須のもの。

        岩出山から仙台に出てきた政宗にとっても生活用水飲料水どう確保するか大きな課題だった。そこで城下に水を流すことを命じられたのがかつての毛利家の家臣、川村孫兵衛重吉だった。

        川村はこうした用水の他、貞山運河の開削など大土木事業の指揮者としてその力量を発揮している。

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         (※画像クリックで拡大表示)

         

        書き出しが何か大げさになったが、先日「まちde水辺・カフェトーク」がメディアテークであった。講師は東北文化学園大学教授八十川 淳教授

        このカフェトークではこれまで「四ツ谷用水」取水口から梅田川との合流点までを実際に歩き、実地に用水の役割について見学を重ねた。

        今回のトークイベントも忘れ去られつつある水路の未来について考えようという趣旨の集いだった。

         

         

        以前放送していたひるはぴ~ヒロオさん☆歩~」でも、四ツ谷用水を歩き、水と人間のかかわりを探ったことがある。

        用水は今では埋め戻されたり暗渠として地中に埋められ、表面からはなかなかその存在がわからないようになってしまった。

        わずかに北山や国道48号線ぞいの八幡町周辺にその存在を見ることができる。

        市中心部では複合ビルアエル横四ツ谷用水の模型が実物展示的に設けられている。

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        (※画像クリックで拡大表示)

         

        四ツ谷用水研究者佐藤昭典さん」は既に亡いが「もう一つの広瀬川」と名付け、仙台という都市にとってその重要性を説き起こしている。ラジオ深夜便でもインタビューする機会があり、用水への思いを語っていたことを思い出す。

        現在は工業用水としての役割を果たしているが、将来的には用水の廃止も取りざたされその存在が危うい状況がクローズアップされている。

        水辺の都市「仙台」にとっての四ツ谷用水の存在をどう考えるか、環境保全の観点や歴史遺産としての価値を含め「四ツ谷用水」再発見、再認識の機会がもっとあっていいと思うのだが・・・

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         (※画像クリックで拡大表示)

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