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相馬 宏男

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        2019年09月18日 (水)
        【相馬 宏男】広い通りなのに細横丁

        人間が古いので、昔のことをよく思い出す。

        確か仙台「細横丁」という名の通りがあったはずだが・・・と思い、調べてみると、

        この名称が使われていたのは昭和30年代から60年代ぐらいまでだという。

        当時は車が一台やっと通れるかどうかぐらいの広さだった。

        しかし、この「通り」は車社会の進展で広く拡幅、

        舗装されいつの間にか「晩翠通」と名前も変わっていった。

        「荒城の月」の土井晩翠の自宅があったところからとった地名だ。

        名前が変わったのは昭和57年のことだ。その年、私は仙台に転勤してきた。

         

        閑話休題

        仙台には城下町時代の名残か「○○小路」「○○横丁」と呼ばれる通りがある。

        札幌の狸小路は全国的に有名だが、仙台には狐小路と呼ばれる通りがあった。

        仙台高裁地裁正門前の通りで、江戸時代、周りに大きな武家屋敷があり、人気(ひとけ)がまるでなく、キツネがよく出没したことからその名が付いたという。

        伊達騒動の原田甲斐の屋敷があった跡がこのあたりだ。

        souma190918_1.jpg

        souma190918_2.jpg

         

         

         

        ところで「小路」侍町を横切る通り町人町を横切る通り「横丁」と区別されていた。

        横丁で現在も使われている「虎屋横丁」がある。現在の一番町4丁目だ。

        国分町を横切り一番町まで通じる横丁で、国分町角には「虎屋」という薬問屋があり、店先に木彫りのトラが置かれていた。

        このトラは現在、榴岡公園にある歴史民俗資料館で展示されている。

        souma190918_3.jpg

        袋小路太夫小路と呼ばれる道もあった。標識では袋町となっている。

        この道は本荒町狐小路この地で行き詰まり、袋小路になっていることからこんな名が付いたという

        souma190918_4.jpg

        小路横丁の名前にも歴史があり、エピソードが埋もれているのだ。

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