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相馬 宏男

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        2019年01月08日 (火)
        【相馬 宏男】柳原義達の白色セメント像

        柳原義達は神戸市の生まれだが、

        仙台市には彼の彫刻が各地にある。

        柳原は1910年に生まれ2004年、94歳で亡くなった彫刻家だ。

        「靴下をはく女」高村光太郎賞などを受賞している。

        戦後の具象彫刻の代表的な作家のひとりだ

         

        anacasu_190108_1.jpg

         
         
        定禅寺通りのNHK新会館の隣に「錦町公園」がある。

         その一画に二体の彫刻レリーフ状に飾られている。

        正面から見て左側が

        「集うーレジャーセンターの思い出」

        1952年ごろの制作といわれ、

        この彫刻は仙台市レジャーセンターの建物正面に飾られていた。

         

        ちなみにレジャーセンターNHK仙台放送局と隣接する

        錦町公園にあった。

        ヒマラヤ杉が林立する隣にあった建物だ。

         

        anacasu_190108_3.jpg

         

        もう一つが「集うー公会堂の思い出」

        仙台市公会堂外壁に飾られていたもの。

        公会堂は現在の仙台市民会館の場所にあった建物だ。

         

        この彫刻は1950年ごろの制作で

        これも白色セメント像のレリーフ状のもの。

        こうして二つ並べて置かれているとまた違った表情を見せる。

         

        anacasu_190108_2.jpg

         

        話変わって、岩出山町の城山公園には

        同じ柳原平服姿の伊達政宗像が建っている。

        鎧兜姿のイメージの政宗だが、

        この公園にあるのは青年政宗の平服姿だ。

         

         

        背の高い像の見つめている先は何なのか。

        遠く仙台藩の行く末、未来を見つめているのではと想像する。

         

        柳原は実に多くの像を残している。

        白色セメント表現するという作風に

        何か彼の意図が隠されているのではないかと思うが、

        凡人には及びもつかない。

         

         

         

        anacasu_190108_5.jpg

         

         

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