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相馬 宏男

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        2018年04月03日 (火)
        【相馬 宏男】宮城県庁最上階には「歴史」がある

        仙台市青葉区にある宮城県庁は地下2階、地上18階の建物。
        屋上にはヘリポートもあり、周辺からも目立つ建物だ。

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        この県庁の最上階18階に県政広報展示室がある。
        東日本大震災復興情報コーナーなどがあり、ここでは被災地の復興に向けた取り組みや復旧の進捗状況などがパネルなどで展示されている。

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        私が興味を持っているものに、1614年(慶長19)、政宗の命によって太平洋を渡ったサンファンバウチスタ号の模型がある。支倉常長らを乗せたスペイン風のガレオン船で乗員は180人と伝えられている。日本名は「伊達丸」ではなかったかといわれているが、真偽のほどは定かではない。

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        もう一つの注目物は、展示室に入ってすぐのところにある「多賀城碑」だ。
        実物は多賀城市の市川にあるが、これはレプリカ。発見当時は偽物説もあったが、石碑のの彫り方などから本物とされ、1998年、国の重要文化財に指定されている。
        碑には141文字が彫られ、多賀城創建当時や改修の状況を伝えている。 

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        大きさは縦196センチ、横92センチのもので、日本三大古碑の一つと言われている。
        松尾芭蕉もこの碑を訪ね感激した様子が「奥の細道」にも記されている。


        こうした宮城の歴史の一端を垣間見ることができる県庁最上階、時間があったら訪ねてみるのも一興か・・・

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