NHK仙台 アナウンサー・キャスターblog

相馬 宏男

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        2018年02月05日 (月)
        【相馬 宏男】さらば錦町のNHK会館

        1978年に起きた宮城県沖地震、ブロック塀の倒壊の危険性が問題視され、都市の中での地震の怖さをあらためて感じさせられた。


        7年前東日本大震災では、けた外れの犠牲者の発生で、津波の恐ろしさを改めて感じさせられた。太平洋沿岸の広範囲の津波は地震研究者の知見や想像を超えた大規模災害の犠牲者の発生を予測することはできなかった。

        錦町の会館はそうした災害の数々を伝え続けてきた。

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        ひび割れた壁の存在や、地震に対する補強のかすがいなど会館を何とか地震から守ろうという姿が建物のそこかしこに見ることができる。


        この青葉区の錦町の局舎は、仙台砂漠といわれた「スパイクタイヤ」による道路の削りとりによる粉じん公害への警鐘放送の果たすべき役割をその時々の課題として提起し、世の中に訴えてきた。

        放送の役割は
        「知らない物事を世に知らしめる」
        「その事実がどういう意味合いを持つのか」
        そして「今後、どんな方向に、あるいは、その課題は?」
        など発展性のある方向に進む。
        地域の放送局が果たすべき役割は多い。

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        定禅寺通りに出来た新会館は、官庁や繁華街に近いなど地理的な優位さと、隣が錦町公園という恵まれた自然環境の中に誕生した。
        定禅寺通りという、仙台を象徴する通りに建てられた会館。緑の都市の中に同化する建物として市民が見つめる視線は暖かい。

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        開かれた放送局とは何か、放送の新技術の公開も見聞できるスペースなど見るべきものも多い。情報や文化の発信の場としての期待も大きい。いかにこうした課題や期待に応えるか、覚悟のほどが試されている。そんなことを思う今日この頃です。

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