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相馬 宏男

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        2018年01月18日 (木)
        【相馬 宏男】冬の会津、民芸品を訪ねてそぞろ歩く

        北は北海道から、と書きだすと、全国バージョンとなるが、私の場合は、北は青森県から、南は福島県となる。それが守備範囲で、過日も福島県の会津若松市を訪ねた。


        移動には、新幹線、高速バス、そして、在来線のJRなど様々だが、機材の関係もあり、車での移動がどうしても多くなる。高速道が発達し、時間距離という点では、一昔前とは随分違う。

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        さて、今回歩いたのは会津若松市。秋に訪れたことはあるが、この寒い時期は初めて。
        朝の気温も-10度近くまで下がり、道路は油断すると、ツルッと滑ることもよくある。

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        雪国だからか、家内工芸的な土産物作りが盛んだ。
        家族総出で、ある意味、直伝的に、作品作りが伝わっている。
        その一つが、「赤べこ」。郷土玩具として、厄除けや縁起物として珍重され、手づくり体験もできる。手先はあまり器用な方でもないが、店のご主人の手ほどきを受けながら「赤べこ」づくりに取り組んでみた。

         

        見よう見まねで、おだてられながらの赤べこづくり、年を忘れて楽しむことができた。最近は小学生も修学旅行の体験学習で訪れるという。

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        会津の民芸品では、今では作る人も少なくなっているものに「唐人凧(たこ)」がある。
        長崎やその周辺から伝わってきたらしいが、なぜ、福島県の会津なのか。
        その由来は今では詳しくはわからない。大きな舌を出したべろくん凧」。
        一軒の店で細々と凧作りが行われているが、後継者もなく、少しさびしい感じがする。

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        会津は今年、戊辰戦争150年の区切りの年。様々なイベントが行われているが、そう遠くない時代にあの白虎隊の若者たちの物語があったことを考えると、背筋がピンと伸びる感覚に襲われた。

         

        雪に埋もれ、伝統工芸品づくりの盛んな、福島県会津若松市の一日を、ヒロオは歩きます。
        25日(木)11:30~ 放送予定です。


        冬の一日、手づくりの民芸品の世界に遊んでみてはいかがですか。

        訪れたこの一月の時期、街は雪に覆われ、民芸品つくりのためにはこの雪の存在も意外に重要ではなかったか、そんな思いを強くした散歩でした。

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