- 2017年10月31日 (火)
- 【相馬 宏男】たまには足下を見つめてみよう
背筋を伸ばして、前を見つめ、時代の先を見つめるのもいいが、たまには自分の足もとを見つめるのもいいかもしれない。
最近は、土の道は公園などわずかなところにしかない。先日、散歩の途中、仙台駅東口近辺を歩いた。その時目についたのが、地面には、マンホールのふたが結構あるということだ。
そのデザインも様々だ。
工業デザイン的に、あまり派手ではないものも多い。
仙台市のふたは、「ハギ」があしらわれ、その土地の特徴を表している。
駅東の歩道には、地元、榴岡小学校の子供たちがデザインした、楽天イーグルス関連のものがある。21種類あるそうで、市内の21か所にこうした楽天デザインのものがある。中には楽天の日本一、優勝記念のものもある。これは楽天野球団が作成したもの。
都市の中でこうしたある意味「遊びこころ」があるというのは、人間の余裕とでもいえるものを感じることができて、いいのではないかと思った次第です。
もう一つ注目をしたいのが、ガス局のマンホールのデザイン
ビル街と虹がデザインされ、都市の未来を表しているかのようでこれもまたいい。
足下のこうしたマンホールのふたに何か遊び心と世の中の余裕を感じる。
投稿者:アナウンサー☆相馬宏男 | 投稿時間:12:45