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相馬 宏男

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      2017年08月21日 (月)
      【相馬 宏男】樅(もみ)の木、いや、いちょうの木が残った

      仙台駅近くの広瀬通りには、かつて、いちょう並木が中央分離帯にずらりと並んでいた
      合計12本の木だ。
      このいちょうの木、交通の利便性も考えられ、わずか一本を残してすべて伐採されてしまった。


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      確かに、近くにバスセンターもあり、交通量の多いところだけに、ある面、仕方ないかとも思う。
      一時、市民の反対運動も起き、保存の声もあったが、結局は審議会での話し合いの結果、伐採やむなしの結果になった。

       

      杜の都の緑が減ることにはじくじたる思いもある。


      そんな思いを抱いて、かつてのX橋があった近くを歩いていると、なんと、あの広瀬通に植えられていたいちょうの木が、再移植され、立派に立っていた。

       

      170821soma-03.jpg   170821soma-04.jpg

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      複合ビル「アエル」のすぐ横だ。旧X橋は今では跡形もないが、その代わりの宮城野橋は今、車線を広げて気象台方向からの重要な路線になっている。

      170821soma-06.jpg

       

      橋周辺では、まだ環境整備の工事も行われ柵などが設けられているが、看板に簡単な由来が書かれ当時を知る人々が時折眺めていた。
      私もその一人、都市は変貌するが、時の移ろいは、何らかの形で記録して行って欲しいと思うし、自らも残す努力を続けている。

      170821soma-07.jpg

       

      都市は変貌する。そこに何があり、何が起こったか、記録することは後世の人々にとって必要なことではないのかと思う。
      一本のいちょうの木を見て、未来の仙台の姿を思った。

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