NHK仙台 アナウンサー・キャスターblog

相馬 宏男

相馬 宏男

プロフィールを見る

アナウンサー

    キャスター

      仙台局に在籍していた
      アナウンサー

        このブログについて

        RSS

        メニュー TV NHK 地域 仙台 アナ キャス日記

        2017年07月20日 (木)
        【相馬 宏男】「観客」、「お囃子」、「ねぶた」で祭りは三位一体

        ネブタの大きな人形も祭りに参加する囃し手も最終盤の調整に懸命だ。
        ネブタの製作小屋は青森港の見える場所にある。青い森公園と名付けられた一画だ。

        170718soma-01.jpg

        170718soma-02.jpg

        ここでは22台のネブタが作られている。ネブタ師の指揮のもと、作業にあたる人たちは300人に達するという。テントの中の風の通らない場所での作業だけに、より神経を使う作業だ。針金や木枠の木材、LED電球、白熱電球などその数や頭が痛くなるほど。

        骨組みが出来上がると、これに和紙を張る作業が続く。針金の形に合わせ、和紙を切り揃えて貼っていく。のりをつけるにもコツがいるようで、はがれないように丁寧に作業が進む。

        これに色づけ作業が加わり、最終段階では「顔」に色づけする。そして、台車に載せてネブタ本体が出来上がるというわけだ。

        170718soma-03.jpg  170718soma-04.jpg

         

        一方、ねぶた囃子の主役は太鼓、笛、鉦(かね)、ある団体は、仕事が終わって夕方7時に集合し練習を続けていた。太鼓グループを先頭に、リズムよく音を出していく。

        太鼓もただたたけばいいというものではないようで、強弱とともに、テンポよく、それに気合いというか心を込めてたたくのがいいようだ。リーダーの指示は厳しく、休憩時間にはげきが飛んでいた。
        170718soma-05.jpg  170718soma-06.jpg


        ところで、取材させていただいた若手のネブタ師「立田龍宝さん」は32歳。学校教師からこの道に入った、今注目のネブタ師だ。
        つくっているのは「布引の滝 悪源太義平」、源義平は頼朝の兄。だまし討ちされた父、義朝の無念を晴らすため、京の都で、平清盛を狙うが、逆につかまり、処刑される。この際、雷になってなんじを殺さんと言い残し、最期を遂げる。その名場面をねぶたで表現する。
        立田さんによると、構想を練るのは一年ほど前だという。下絵を描き、構図を決め、作業に入る。
        170718soma-07.jpg  170718soma-08.jpg

         

        ねぶた囃子の稽古とともに、ネブタ本体の製作にも熱が入る時期だ。
        津軽人にとっては「血がじゃわめぐ」時期も、もう間近だ。

        170720soma-09.jpg

        170720soma-10.jpg


        ねぶた祭り直前の様子を伝える「ヒロオさん☆歩」は総合テレビで20日(木)11:30~ひるはぴ」で放送予定です。

        最新記事

        検索

        カレンダー

        <<  2020年03月

        Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3 4 5 6 7
        8 9 10 11 12 13 14
        15 16 17 18 19 20 21
        22 23 24 25 26 27 28
        29 30 31        

        バックナンバー

        ▲ ページの先頭へ