【相馬 宏男】安積疏水に先人の苦労を思う

ひるはぴ~ヒロオさん☆歩」は月一ではあるが、認知度が上昇中で、取材先でも時折、声をかけられる。「あら、ヒロオ散歩ですか」と・・・

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さて、6月は水無月、水の話題を届けようと思ってリサーチを続けた。
その中で、明治の先人たちの苦労をしのばせるのが「安積疏水(あさかそすい)」だ。
福島県猪苗代湖の水を郡山など太平洋側に流す壮大な計画だ。
農業にとって水は欠かせない。

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この計画に、関わったのが旧士族の人々、九州、久留米藩をはじめ主に全国9藩から家族を含め2000人が入植する。明治11年から16年にかけての事だった。慣れぬ開墾や農作業に脱落も相次いだという。

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そうした歴史背景を盛り込んだ銅像が開成山公園の一角に建てられている。
「開拓者の群像」と名付けられている。
安積開拓の父 中條政恒、安積開拓のキーパーソンで完成を見ず暗殺された大久保利通、そして疏水を決定づけたオランダの技師 ファン・ドールンらの彫刻だ。

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この像がある開成山公園一帯も、実は明治の富商、開成社が開拓した地域。
現在は五十鈴湖が公園の中心にあり、桜の名所となっている。この桜、明治11年に植えられたもので、まだ当時の木が残っているといわれている。それが事実とすれば、弘前公園の桜の木よりももっと古いことになる。

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この時期は「ばら」が見ごろで、市内の老人保健施設のお年寄りも車いすに乗りながらではあるが、ゆっくりとバラを眺めていた。

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安積疏水の先人の計画の足跡を追う「ひるはぴ~ヒロオさん☆歩~」は22日(木)11:30総合テレビで放送予定です。乞うご期待!